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26年度着工・予定!
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年度内に詳細設計委託!
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秋田市下水道整備課は2023年7月の大雨で大規模な浸水被害が発生した1級河川・雄物川下流圏域で国や県と連携する「水災害対策プロジェクト」で、市の進捗状況を公表した。
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32年度までの10年程度で2023年7月と同程度の浸水被害を大幅に軽減する計画。
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JR秋田駅西地区に計画する貯留機能の強化では、事業費約60億円で雨水幹線を整備する。2024年度内に詳細設計を委託し、25年度に建物(事前)調査、26年度に着工予定。
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JR秋田駅西地区の雨水幹線は、家屋浸水被害を軽減するため約1万2000m3を一時的に貯留する。事業箇所は中通、南通、楢山ほか。工事内容は、シールド工法・開削工法(内径2600mm、延長2.2km)と推進工法(500mm、1.2km)、特殊マンホール15カ所、組み立て式マンホール11カ所ほか。工期は28年度まで。
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雨水幹線のほか、32年度にかけて住宅地側内水の排除に必要な排水ポンプ6カ所(事業費約12億円)やフラップゲート33カ所(約10億円)などを整備する。大雨時の河川洪水に対する負担を軽減するため、雨水流出量を一時的に抑制する施設を広面蓮沼ほかに設置。25年度に基本設計や土質調査に着手し、27年度の着工を目指す。
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水災害対策プロジェクトでは国、県、市が協働で集中的に大雨対策を推進している。国は雄物川の河川改修、県が太平川など県管理河川の整備、市は雨水幹線、雨水排水ポンプとフラップゲートの整備や雨水貯留機能施設の検討などに取り組む。
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非開削工法・雨水貯留管の新設.基本設計
延長2.2㎞、口径2600㎜、26年度着工へ
2024.01.22
秋田市は、JR秋田駅西地区に新設する雨水貯留管の基本設計「委託第82号」を条件付き一般競争で公告した。
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委託82号 管渠実施設計(基本設計)業務委託
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種別事後審査型条件付一般競争入札申込期間
令和6年1月19日(金曜日)から令和6年1月30日(火曜日)まで
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入札日時
令和6年1月31日(水曜日)午前10時15分
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落札者
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