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三菱UFJ銀行元行員を窃盗容疑で逮捕!
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客2人の貸金庫から金塊約20kg・約2億6千万円相当窃盗!
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貸金庫から窃盗したとして警視庁は練馬支店と玉川支店元行員の46才女を逮捕したが、三菱UFJ銀行からも、貸金庫を借りていた顧客からの告訴や被害届が出ていない。
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これから連日TV、新聞、週刊誌等が「微に入り細に入り」報道していくことだろう。
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この逮捕で戦々恐々としているのが貸金庫を借りていた顧客だ。借りていることさえ分からないなら「中に入っているのが何であるのかは本人以外家族も知らない」のだから実に便利だったが、逮捕により練馬支店と玉川支店の貸金庫を借りていた名前が警察に知られることになる。
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借りている被害者たちは、自分の名前が国税に漏れるのではないかと気が記でないはずだ。銀行口座客であることが貸金庫の借りれる条件なのに、現金を保管していた顧客は「保管理由」をどう説明するのだろうか。
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通常考えるなら、表に出せないかと勘ぐられても仕方がない。自分が購入した不動産なのだが、他人名義にしてある昔の登記謄本。中には危ない飛び道具だってあったかもしれない。
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慌てて、貸金庫の解約に走っている人もいるだろう。
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三菱UFJ銀行の女子行員の犯罪は、銀行という信用商売を、揺さぶり始めた。金融庁にしても、貸金庫制度が善意の使用より悪意がより多いと見ていたはずだ。
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これから関連者どのような動きをするのか、事件推移を注目したい。
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