2009年・鳩山由紀夫 民主政権:危機管理の対処!

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海自護衛艦「くらま」と韓国コンテナ船の衝突・炎上!
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コンテナ船長供述
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2009年10月27日午後7時56分ごろ、本州と九州の境にある関門海峡で海上自衛隊の護衛艦「くらま(5200t)」とリベリア船籍の韓国コンテナ船「カリナスター(7400t)」が衝突し双方が炎上した。
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カリナスターの船長は、「前を走っていた船を追い越そうとしたときにぶつかった。目から(護衛艦が)来ていろのは分かって、早めに舵を切ったがぶつかった。大きく揺れて、すぐに火が出た。」と話した。
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防衛省によると、「くらま」は艦首部分が激しく損傷し、炎上しているという。消火作業で3人が軽傷を負ったという。
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下関気象台によると、午後8時ころの関門海峡の天気は快晴で無風状態だった。防衛省側は、「くらま」からの情報として「視界も3~4kmで悪くはなかった。波もほとんどなかった」としている。
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事故のわりに重症者はなく、両船とも沈没の恐れもなく油の流出もなく、火災の方も消し止められたのだが、鳩山政権(2009年9月16日発足)にとって初の危機対応になり、内閣の資質が問われる状況が発生した。
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事故は海難事故として処理されるが、このような官と民の事故で防衛省側がどのような情報発信・処理の仕方をするのか注目されていた。
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北澤俊美防衛相には、海上幕僚監部から、午後8時10分ごろ衝突の一報が報告された。
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当初の新聞ニュースは上記の内容であったが、その後、配信記事から一部が削除された。訂正理由はコメントされていないが、政権側の指示が出たことは推定されている。
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素人集団の民主党が政権運営をすることに、一部から危惧される言葉があり、現実に起こった事故報道への対処の仕方に政権の芯のなさが見て取れる。
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2010年1月12日の報道
護衛艦「くらま」と衝突した事故で、事故につながったとみられるコンテナ船の衝突直前の左急旋回について、韓国人船長が、門司海上保安部の調べに対し、減速しなかったため前方の貨物船に急接近し「追突を避けようとして行った」という趣旨の供述をしていることが1月11日、海保関係者への取材で分かった。
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コンテナ船の実際の航跡と船長の供述訂正
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事故直後は、急旋回について「関門海峡海上交通センターの管制官の追い越し誘導に従った」と主張していた。門司海保は船長の供述が翻ったことから、事故の主因はコンテナ船にあったと断定。くらま側にも事故回避の努力を怠った疑いがあるとみて、業務上過失往来危険容疑でコンテナ船長とくらまの操縦責任者を書類送検する方針。管制官については誘導が事故に与えた影響は軽微とみているが、
送検するかどうか詰めの捜査を急いでいる。

海保関係者によると、航跡の解析などから、コンテナ船は事故直前まで減速せず、貨物船の後方20~30メートルの距離まで近づき追突寸前になった。このため左に急旋回し、前方から航行してきた「くらま」と衝突したという。事故の数分前、管制官が「貨物船の左舷側を追い越してください」と無線で誘導していたが、コンテナ船は実際は、右側から追い越す進路を取ったことも分かっている。
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事故後は佐世保に自力で帰港していたが、付近で護衛艦を修理のできる造船所が限られることから11月9日に随意契約による修理を発注し2010年初頭から長崎市に所在する三菱重工長崎造船所で修理され、同年六月九日に修理が完了した。この事故での損害は約9億4,000万円と見込まれている。
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1981年3月27日に就役(石川島播磨重工業東京第1工場)し、2017年3月22日に除籍となった。
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トップが愚だと、下の者は愚を見習い、下々は「あきれ果て」愚以下になる。
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