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2024年3月1日 発表
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【高速道路の暫定2車線区間の4車線化について】
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高速道路の暫定2車線区間については、令和元年9月に課題の大きい区間を優先整備区間(約880km)として選定し、4車線化を順次事業化しております。
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昨年5月に成立した「道路整備特別措置法及び独立行政法人日本高速道路・債務返済機構法の一部を改正する法律」による料金徴収期間の延長によって、得られる財源を活用しつつ、4車線化を実施することとしました。
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今般、来年度に新たに着手する4車線化の候補箇所として災害、渋滞、事故発生箇所などを総合的に勘案し、計11箇所約57kmを選定しましたので、お知らせします。
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また、4車線化の準備調査候補箇所として、今後、事業実施環境を整えるため、調査に着手する計5箇所約30kmを選定しましたので、お知らせします。
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【4車線化準備調査の概要(案)】
<課題>
4車線化の事業化に際しては、Ⅰ期線での実績をもとに検討を行っているが、現地状況による工法の再検討等や関係機関との調整による都市計画変更手続きの実施のため、工事着手まで長期化する事例が存在。
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<目的>
交通上の課題が大きく4車線化が必要な箇所のうち、工事に着手する環境が整っていない区間については、より正確な事業費を把握するとともに、事業化後、速やかな工事進捗を図るため、現地状況を踏まえた必要な調査や調整などを行う。
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<主な実施内容(例)>
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国土交通省は、現在暫定的に2車線となっている高速道路区間を優先整備区間として選定し、4車線化を実施する。
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2024年度新たに着手する4車線化の候補は、災害・渋滞・事故発生箇所などを総合的に判断し、11か所約57kmを選定した。また、今後の4車線化候補として調査に着手する5か所約30kmの区間も選定した。
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2024年度に着手する4車線化候補区間
4車線化準備調査候補箇所
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準備調査候補箇所
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4車線化候補箇所
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