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国産も外国産も仕入価格は変わらない!
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愛知県西尾市にあるうなぎ料理店が、地元「三河産」のうなぎを使っていると表示しながら外国産などのうなぎを客に提供したとして、不正競争防止法違反などの疑いで警察の捜索を受けていた。店によると、ふるさと納税の返礼品用(2017年4月から)の注文が増えるなどして三河産の確保が難しくなっていたという。
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西尾市にあるうなぎ料理店、「炭火職人 うなみ」が、3年ほど前から中国や台湾、それに国内の別産地のうなぎを、三河産だと偽装して、客に提供していた。
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店では、「三河産鰻使用店」と表示するなどしているが、ふるさと納税の返礼品用の注文が増えるなどして三河産うなぎの確保が難しくなっていたという。ふるさと納税の返礼品については、三河産を使っているという。
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店主や捜査関係者によると、警察が12月20日、不正競争防止法違反などの疑いで店の関係先を捜索したという。
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店主は、店の看板表示など不適切だったとしたうえで「産地の偽装に当たるかは警察の捜査を踏まえて判断します。看板の表示などを一刻も早く改善し、誠意を持って対応してまいります」と話している。
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うなぎ料理店の店主「誤解ないよう表示改善 正直に説明」
「炭火職人 うなみ」の山口秀男 店主は12月26日午後、店内で報道陣の取材に応じ「ご迷惑をおかけして反省しています。お客さんに対して誤解がないよう表示を改善し、正直に説明していきたい」と述べた。
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そのうえで、12月21日には店内の壁に「冬期の12月から翌年5月にかけては三河産以外のうなぎを使用することもある」という内容の貼り紙をする対応をとったとしている。
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店外の「三河産鰻使用店」と表示した看板についても今後、修正を検討していくと説明。
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市によると、2023年度は、12月22日までの寄付が、4尾でおよそ5400件、2尾でおよそ8500件集まっていて、市の返礼品の中ではトップクラスの人気だという。
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この問題で、店は、市に対してふるさと納税の返礼品として提供しているうなぎは、地域ブランドの一色産だったとして影響はないと説明しましたが、市は、現時点では状況が不透明だとしてこの返礼品に対する寄付の受け入れを停止したという。
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市では、ほかの自治体で産地の偽装が問題になったことから、返礼品を提供する事業者に対して注意喚起を行うとともに、法令を順守するよう契約書を提出させていたということです。
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西尾市の中村健 市長は、26日の定例の記者会見で「本市を寄付先に選んでいただいた皆さんにご心配をおかけしていることをおわび申し上げる」と謝罪した。
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そのうえで「一色産うなぎのブランド力を上げるためにさまざまな活動をし、実を結んできている中での事態で、非常に打撃が大きくやるせない思いだ。今後の警察の捜査の行方を注視し、対応していきたい」と述べた。
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