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担当職員や落札業者3人!
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長野県南木曽町の公共施設の建設工事を業者が最低制限価格で落札していた問題で、町の担当職員と業者の合わせて3人の男が略式起訴された。
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公契約関係競売入札妨害の罪で略式起訴されたのは、南木曽町の40代の職員と地元の工務店の70代の役員、それに県外にある建設会社の60代の社員の合わせて3人。
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町の担当職員が「妻籠町並み交流センター」の新築工事について、最低制限価格を工務店の役員に教え、この工務店と県外の建設会社の共同企業体が、最低制限価格と同額の1億8765万円で落札し、公正な入札を妨害したとされている。
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籠町並み交流センターの建設
・建築面積 690.80 ㎡ ・延面積 624.93 ㎡
・構造 木造 平屋建て
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南木曽町が2022年7月に実施した同町吾妻の「妻籠町並み交流センター建設工事」の指名競争入札を巡り、最低制限価格が漏れた可能性があり、公契約関係競売入札妨害などの疑いもあるとみて、県警が町職員や落札に関わった建設会社の関係者などから事情を聴いていることが分かった。入札では地元と県外の建設会社の計2社でつくるJVが最低制限価格と同額で落札。交流センターは23年4月に開館している。
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町によると、入札は町教委が実施し、町外に本社がある6社と2つのJVが参加した。入札額の最低ラインとなる最低制限価格は1億8765万円(税抜き)で、予定価格は2億850万円(同)だった。いずれの価格も非公開。
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南木曽町吾妻の妻籠町並み交流センター建設工事の指名競争入札で、業者側に最低制限価格が漏れた可能性がある問題で、向井裕明町長は入札制度を改善する方針を明らかにした。2018年度以降で今回も含め4件が最低制限価格と同額で落札されていたことを重視し、審査制度を設けるほか、最低制限価格の算定方法についても検討する。
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令和3年度街なみ環境整備事業妻籠町並み交流センター建設工事
<入札結果>
結果公示日 2021.07.12
落札日(契約締結日) 2021.07.09
落札者 麦島・松瀬JV
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