.
取引先に偽の請求書作らせるなど!
.
親族会社と架空契約を結んだか!
.
.
法人税などを脱税したとして逮捕された産業廃棄物の処理などを行う会社の実質的経営者が、親族が経営する会社との取引と称し、架空の外注費を計上していたことが分かった。
.
.
会社経営者の男が脱税した疑いで、検察と国税が強制捜査に乗り出した。 10月17日、午前9時ごろ、千葉地検と東京国税局は、産業廃棄物の処理を行う「千葉緑環境システム」の施設など関係先の家宅捜索に入った。
.
.
「千葉緑環境システム」の実質的経営者・妹尾整定容疑者(78)は、およそ1億3500万円の所得を隠し法人税など3400万円ほどを脱税した疑いで、千葉地検に逮捕された。
.
この会社の実質的経営者は、取引先に偽の請求書を作らせ、実際は修理もしていない施設の修理費を払ったように装う手口などで、法人税を脱税した疑い。嘘の契約を結んだことにして、所得を小さく見せかけていたとみられる。
.
実質的経営者が、岡山県内で親族が経営する会社との取引と称し、架空の外注費を計上していたとみられ、不正に得た資金は遊興費などに充てたという。
.
.