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住民投票で賛成多数により松本氏は失職!
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町長選には出馬しない意向!
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神奈川県真鶴町の選挙人名簿を自らの町長選に不正利用した松本一彦町長のリコール(解職請求)の是非を問う住民投票が9月24日投開票され、解職への賛成票が反対票を上回り、リコールが成立した。投票率は59.40%だった。
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リコール成立に伴い松本氏は即日失職、50日以内に町長選が実施される。松本氏は開票終了後に会見し、次期町長選には出馬しない意向を表明。
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解職を求める活動を展開した住民団体「真鶴の未来をつくる会」の青木厳会長(75)は「辞めようとはしない町長に対し、リコールは最後の手段だった。町政の混乱を収拾し、未来を担う子どもたちに胸を張れる真鶴町を取り戻したい」と話した。
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町職員だった松本氏は2020年9月の町長選で初当選。その後、役場から選挙人名簿を不正に持ち出して選挙運動に使ったことが判明し、21年11月に辞職した。出直し町長選で再選されたが、町が松本氏を公職選挙法違反などの疑いで刑事告発する異例の事態になった。この間、職員が相次いで退職し、副町長人事案が議会で2度否決されるなど施策も停滞して町政が混乱した。
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第三者委員会の報告書では、「窃盗や建造物侵入、地方公務員法、公職選挙法違反の罪に問われるべきで、町は刑事告発すべきだ」とする調査報告書を松本町長に提出した。
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本来であれば副町長が町長の代理を務めますが、真鶴町には副町長がいません。そこで町の職員である上甲新太郎参事が代理を務めるということです。
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上甲参事は勤続32年の事務方のトップです。2021年に、当時の松本町長が選挙人名簿の不正コピー問題で辞職した時にも、町長代理を務めたという。
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