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会計担当の商工会「調査中のため回答できない」!
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北海道南部の今金町で、国の交付金などを使って行われる事業をめぐり、会計業務を担当する町の商工会が作成した収支報告書に不明朗な会計処理があり、使途不明金が4000万円以上に上ることが判明した。
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今金町によると、今金町商工会は国の交付金や町の補助金を使って行われる障害者の就労事業や観光イベントの会計業務を担当している。
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4月、町が帳簿を確認した際、支出の根拠があいまいなものや虚偽の記載が見つかったという。
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北海道商工会連合会の調べで、関連する使途不明金は、2022年度までの3年間で4300万円に上るということで、町が具体的な金額や詳しい経緯を調べている。今金町商工会は「調査中のため回答できない」としている。
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当時、商工会で会計業務を担当していた男性はー。
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Q不明朗なお金はどのように使われた?
今金町商工会の元会計担当者)
「町の中の障がい者の組織のためです。それ以上答えられません」
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Q私的に使ったということではない?
「それは絶対にありません」「弁護士さんに対応をお任せしていますので申し訳ありません」。
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今金町商工会は「町に調査を委ねていてコメントできない」としている。
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森副町長によると、使途不明金が見つかったのは、障害者の就労支援をしているソーシャルタウン今金町推進協議会と、町観光協会。いずれも町商工会が事務局を務め、会計業務を受託していた。
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町が4月、昨年度の収支報告書を調べたところ、交付金と補助金の使用分を含めて、領収書がなかったり、目的外使用の疑いがあったりする支出が見つかった。会計業務は事務局長(3月に退職)が1人で担っていたという。
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