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最低価格を1万円だけ上回る36億2561万円!
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落札者・日本国土開発・片岡工業JV!
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最低価格を1万円だけ上回る36億2561万円で落札し、「情報漏えいの疑いあり」との意見が出たため、議会承認提出が見送られることになった。
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千葉県の長生郡市広域市町村圏組合が新設を目指す「一般廃棄物最終処分場」を巡る建設工事の入札で、都内のゼネコン日本国土開発と一宮町の建設会社片岡工業の共同企業体が、約36億2560万円の最低制限価格とほぼ同額で落札していたことが、関係者への取材でわかった。組合は「情報漏えいの疑いがある」と判断。工事に関する議案について、組合議会への提出を見送ることにした。
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組合事務局によると、最終処分場は長柄町船木に建設予定で、6企業体が参加して7月月20日、一般競争入札があった。都内のゼネコンと一宮町の会社による共同企業体が、36億2561万円(税抜き)で落札。最低制限価格の36億2560万円(同)をわずか1万円上回る価格だった。
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7月20日開札
一般競争入札・26 「 新最終処分場土木建築工事」
場所 千葉県長生郡長柄町船木地先
工期 議会議決日の翌日~R8.3.19
落札者:日本国土開発・片岡工業JV
金額 3,625,610,000 円
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関係者によると、組合を構成する7市町村が8月17日に会議を開き、複数の首長が「落札額が不自然だ」と指摘。8月下旬には組合の議会に工事関連の議案を出す予定だったが、見送る方針を決めた。組合管理者の田中豊彦・茂原市長は「入札が適正だったのか調査したい」と述べた。
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一宮町の片岡工業は、5月11日にあった大網白里市の「庁舎整備改修工事」の入札で、非公開の基準価格と同額で落札。市議会は同社との契約に関する議案を否決している。
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R05-05-11開札
工事名:大網白里市庁舎整備改修工事(耐震構造等改修工事)
落札者:片岡工業(株)
落札額:246,354,394円
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入札結果 大網白里市
大網白里市庁舎整備改修工事(耐震構造等改修工事)
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いま、大津市ではクリーンセンター解体工事が淺沼組JVが「きわどい落札」を実行した。果たして、大津市議会は千葉のように正義を発揮できるだろうか。
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関東圏は自治体自身が談合については敏感なのかもしれないが、関西は警察も検察もシビアじゃないのかもしれない。
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