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築50年以上で老朽化か!
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引っ越し業者2人が落下!
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7月3日午前9時前、東京・板橋区にある2階建てアパートで、2階の外廊下の床が抜け、40代の女性と30代の男性が3m以上の高さから落下して骨折などのケガをした。落ちた廊下の残骸は、ひどくサビ付いているように見えた。
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外廊下にいたのは引っ越し業者の3人でした。2階の部屋の引っ越しのため現場に来ていたが、事故当時は全員「てぶら」だったという。突然、床が崩落。3人のうち1人は、とっさに鉄筋に足をかけることができたが、ほかの2人は床とともに落下した。
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事故で落下した女性作業員は、太ももと腰の骨を折っていて、男性作業員は右足首を骨折しているとみられるが、いずれも命に別条はないという。
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アパートの前には、崩落した床の一部とみられる破片のような物が散乱しているのが確認できる。
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アパートは築50年以上だという。警視庁はアパートの老朽化も含め、管理に問題がなかったかなど業務上過失致傷の疑いも視野に原因を調べている。
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落下をまぬがれた引っ越し業者は、
「物を持ってなかったんです。普通の人間の体重だけで(落ちた)。やっぱり老朽化してるんで、多分、その管理上の問題」
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