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公金約6700万円横領!
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横領金の一部6600万円を返済!
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新潟県阿賀町役場は6月21日、町の公金約6700万円を横領したとして、45歳の女性職員を懲戒免職処分にした。
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6月21日付けで懲戒免職処分となったのは、当時建設課に所属していた主任の女性(45)です。
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女性職員は2012年から2023年3月までの間に、少なくとも191回、阿賀町水道事業会計における公金6696万3277円を横領し、虚偽の書類を作成して、上司に報告していた。
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阿賀町によると、女性職員は横領した公金を「生活費に使った」と話している。
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横領した職員は金をほぼ使っていて、親族などからの支援を受けて横領金の一部6600万円を返済。残りの約100万円についても返済の意思があると言う。町は津川警察署と相談して、刑事告訴する方針。
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町は事件発覚直後から、小切手振り出しの処理は課長の確認の元で行っており、支払い処理などは複数の決裁者によって決定するなどの再発防止に努めていた。今後は、組織体制や会計処理の見直しなど、抜本的な対策を検討する方針。
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阿賀町の神田一秋町長は「町職員が長年にわたり不正を繰り返していたことは、町民の皆様の信頼を著しく損なうとともに、阿賀町の名誉・信頼を失墜させる行為であり、痛恨の極みであります。今後は、二度とこうした事件・不正行為が起きることのないよう、組織の在り方、業務執行体制の改善、そして職員指導を徹底し、一日も早い信頼回復に向けて努めて参ります」とコメントした。
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