損壊の川辺橋:6月1日から撤去作業始まる!

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川辺橋破損部・6月1日夜から撤去!
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岡山県は5月31日、橋脚が傾き通行止めとなっている川辺橋(総社市清音上中島―倉敷市真備町川辺)について、破損部の撤去を6月1日夜から開始すると発表した。橋桁に関しては下方に落下させる手法を用いるため破片が飛散する恐れがあり、周辺の立ち入りを一時的に制限する。
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川辺橋は5月の大型連休中の大雨により17本の橋脚のうち1本が傾き、橋桁もゆがんで路面が「く」の字に湾曲している。撤去はまず、橋桁を支えている上部の鉄骨を重機で切断し、強度を落とすことで、河川の上に臨時に設けた工事用の地面に落下させる。
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対象の橋桁は2部分あり、1日中に真備町側を落下させ、数日後に総社市側の作業に入る。その前後に落下させた橋桁は解体して運び出す。周辺の立ち入り制限は橋桁を落とす作業の際にとどめる。車両や人の通行量が減るタイミングを見計らうため、正確な時刻は決めていない。
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その後、残った橋脚部分は上部から崩して解体する。県は全ての工程を6月中旬頃までに終えることを目指している。
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5月に降った大雨で一部が壊れ、通行止めとなっていた岡山県の川辺橋の撤去作業が始まった。
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岡山県の川にかかっている、全長460mの自転車・歩行者専用の川辺橋。
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5月に降った大雨の影響で、橋の一部が壊れたとみられ、通行止めが続いていた。
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5月9日に撮影された映像では、橋脚の1本が斜めに傾いていた。
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さらに、橋の上もゆがんで、何本も大きな亀裂ができている。
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6月4日、この橋の撤去が始まった。24時間体制で、3日かけて解体。
重機で鉄骨を切断されると、橋げたが川の中へ崩れ落ちていった。
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切り落とされた橋の一部は、この後、細かく解体される。今回切り落とされた橋げたは、24時間体制で3日ほどかけて解体される見込み。
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