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病院側に約530万円の損害!
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三重県の松阪市民病院の秘書の女が、備品を発注する際に水増し請求し、病院側に530万円の損害を与えたとして、名古屋地検特捜部は医師の秘書の女を再逮捕した。
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名古屋地検特捜部によりますと、松阪市民病院・呼吸器センターで医師の秘書を務める岡本貴江容疑者(37)は、病院の備品を発注する際にウソの請求書を作成し、2021年7月から1年ほどの間に病院側におよそ530万円の損害を与えた背任の疑い。
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特捜部によると、岡本容疑者は、2021年6月から2022年8月にかけて、病院の物品を業者に発注する際に、本来は必要がないにもかかわらず、自分が関係する団体を仲介させ、病院に損害を与えた疑いが持たれている。
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医師の白衣や広報誌などを発注する際に水増し請求した差額分を不正に得ていたとみられる。特捜部は認否を明らかにしていない。
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損害額は、病院が団体の代表者名義の口座に振り込んだ額と、団体が業者に支払った額の差、約530万円にのぼるとみられている。
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岡本容疑者は同様の手口で今年3月から5月にかけ約140万円の損害を与えた罪で12月11日起訴された。
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