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購入選定メンバーだった・逮捕の技師長!
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新型コロナの治療で使用する人工心肺装置=ECMOの納入を巡る贈収賄事件で、逮捕された千葉県の病院の技士長の男が医療機器の選定に大きな影響力を持っていたとみられることが分かった。
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警察によると、千葉県東金市にある「東千葉メディカルセンター」の技士長、吉野英樹容疑者は2021年3月、1台約1800万円する新型コロナ治療機器ECMOの納入をめぐり、医療機器関連会社に便宜を図った見返りに100万円を受け取った収賄の疑いで逮捕され、贈賄の疑いで逮捕された日本メディカルオネスト社長の真々部良輔容疑者(63)とともに12月2日に送検された。
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収賄容疑で逮捕された臨床工学技士長の吉野英樹容疑者(62)が新型コロナウイルス対策機器の購入を主導し、病院側は問題の機器購入が行われた当時、贈賄側の業者が取引に関わっていた事実を把握していなかったことを明らかにした。
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吉野容疑者が臨床工学部の実質的なトップで、医療機器の選定に大きな影響力を持っていたとみられることが分かりました。
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警察は余罪の有無についても捜査していて、病院は事実関係を解明するため、独自で調査していくとしている。
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収賄容疑で逮捕された臨床工学技士長の吉野英樹容疑者(62)が新型コロナウイルス対策機器の購入を主導し、病院側は問題の機器購入が行われた当時、贈賄側の業者が取引に関わっていた事実を把握していなかったことを明らかにした。
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事件となった2021年2月の取引は、県内の販売会社を通じてメーカーから購入することになっていたが、吉野容疑者の指示で贈賄側の「日本メディカルオネスト」(東京都豊島区)が両社の間を仲介した。
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同センターは約10カ月後に告発があるまで、同社が仲介していたことを把握しておらず、吉野容疑者が独断で行った可能性がある。同センターが同社と取引するのはこの時が初めてだった。
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河野陽一理事長は吉野容疑者の意向が働いた背景について、「新型コロナの(国の)補助事業で選定の検討期間が限られていた。一定の強い意見がリードしやすい状況にあった」と推測した。
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