プーチンの野望:偉大なソヴィエト連邦に向けて!

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露は何処で狂気の攻撃を止めるか!
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領土拡大と傀儡政権樹立!
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ウクライナ軍の後方支援が東部侵攻を止める!
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攻めるも、護るも、多大な犠牲者と武器を消耗し、ウクライナは焦土と化している。
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プーチンはウクライナ東部を完全制圧するまで攻撃を止める気配がない。欧州各国がプーチンと電話したり、直接会談をしているがことごとく失敗している。プーチンにとって侵攻によるウクライナ占領が達成できていないからだ。
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3月24日に10万人以上のロシア軍が3方面から攻撃を開始し、1週間、2週間と時と軍備、兵員を消耗しても、所期の目的を達成できていない。
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ウクライナ兵や国民の頑強な抵抗と、米欧の近代的な武器により戦車やヘリが破壊されている。ウクライナ軍の自爆無人機使用など、まさに兵器の優劣を見極める代理戦争の状態である。
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今はウクライナ東部の戦闘が続いており、ロシア軍は兵員、武器の再構築に入っており、長期戦の様相を呈している。
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プーチンにとって成果は領土拡大であり、ウクライナ中央を流れているドニエプル川の東側(穀倉地帯)を戦果として取得する計画を放棄しても、ドニエプル、ザポリージャ、マリウポリ、ドネツク、ハリコフ、スムイなどの都市一帯はロシア領としたい。
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ロシア軍は、北、東(中央)、南の3方向から外線作戦的にウクライナに侵攻した。3方面同時進行作戦はとん挫した。北正面のキーウ(キエフ)から東(中央)正面のルハンスクまでの直距離は約690㎞、ルハンスクから南正面のセベストポリまでは約627㎞、セベストポリからキーウまでは約690㎞あり、それぞれが東京から青森(約578㎞)以上の位置にある。兵器、食料、燃料の輸送にしても3つの輸送部隊が必要になる。
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ロシア軍の全面展開作戦は、後方支援の不手際がキーウからの撤退へと続く。プーチンも反省の色濃く、南部、東部の親ロシア人地区を中心に的を絞り攻撃態勢を取っている。
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ロシアの南部、東部侵攻作戦に対し、ウクライナ軍の迎撃態勢で、武器弾薬は欧米から供与されても、兵員補充と共に南部、東部へ輸送できるだろうか。ゼレンスキー大統領は4月9日、西側諸国にさらなる兵器の迅速な供与を要請し、ウクライナ軍兵士は、予備役や志願兵がいるので「兵員は十分だが、兵器がもっと欲しい」と兵器の不足を訴えていた。東部、南部地区のウクライナ軍、米欧の武器弾薬は届いているのだろうか?
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CNNは4月10日、米民間衛星会社マクサー・テクノロジーズが公開した8日の衛星写真をもとに報道した。この写真には、ロシアと国境を接したウクライナ東部のヴェリーキー・ブルルクからハルキウ(ハリコフ)に向かって南に移動する約13㎞にわたるロシア軍の行列が写っている。マクサー・テクノロジーズは「装甲車、砲と支援装備を牽引するトラック」が行列を作っていると発表した。自爆ドローンがウクライナ軍に配備されているなら、先制攻撃したら戦力は大幅にダウンするはずだが、、、。
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ロシア軍が総攻撃をかけてきたら迎撃するでは、ウクライナ軍の犠牲者が多くなり、避難できていない民間人に多大な犠牲が出るのではないのか。
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この侵攻に負けたなら、ウクライナの東部はロシア領になってしまう。
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