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未達17社の計画内容!
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4月から新市場に移行する東京証券取引所。上場維持基準が大幅に引き上げられ、各市場適応の企業は「基準に抵触していないか」毎年チエックされることになる。
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特にプライム市場では「世界経済をリードする企業」と位置づけられ、英文などの情報開示が義務付けられる。市場第一部(2185社)からプライム市場には1841社、スタンダード市場を選択したのは344社ある。
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この2日間、建設・不動産会社を掲載してきたが、条件未達成の建設不動産17社を掲載する。
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建設・不動産企業がスタンダード市場を選択した理由の一つには、資金調達と信用力のメリットが無いと感じる企業も多々あるということだが、新市場移行に伴う諸費用が高く、メリットを感じなかった経営者も多かったのだ。
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新市場 未達企業 リスト
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スタンダード市場に移行するのは良いが、従来のように何の努力もせず市場に残ることはむづかしくなりそうだ。
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スタンダード市場基準は緩い。流通時価総額はプライムの10分の一、10億円以上なのだ。プライム市場で上場廃止になっても、下位市場で新規上場手続きを進めるという手もあるが、スタンダード市場で廃止となったら市場復帰はまず無理だろう。
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上場維持に抵触する企業がどう生き残るのか。色々な手を使う応援企業や金融筋、証券会社、ファンドなどが活躍するだろう。
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