.
東急建設、森ビル、東京建物、ヒューリック!
.
.
大手不動産業の株式の2回目であるが、株式の保有目的がテナントとして継続使用を期待するのか、共同事業を発展させるのか、将来取引を期待し保有するのか、それぞれの目的が達成しているのか否か、眺めてみると実に興味深いものがある。
.
不動産業から見た場合と、次回から掲載する大手ゼネコン、準ゼネコン、中堅ゼネコンの各業者が保有している内容は、合致している場合もあれば、思惑違いもある。ゼネコンにとって持ち合い株式の保有は仕事に結び付くかどうかである。
.
不動産会社の株式を取得したから、仕事にある突くとは限らない。
ゼネコンの営業マンとして維持管理営業を担当するのか、新規取引に情熱を傾けるのか、官庁工事のように民間工事でもJR東海のリニア工事のように業界慣習に従うのか、NEXCO東、中、西日本のように発注主の値に合わせるのか、、、、。
.
建設会社の株式取得は企業の立場を損得で表わしたともいえる。前回の野村不動産と今回の森ビルは保有株式を公開していない。
.
読者諸氏はどのように見ているのだろうか。
.
【東急建設】
.
【森ビル】
.
【東京建物】
.
【ヒューリック】
.