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2021 / 12月

栃木、福島、茨城3県の山中:ゴミ不法投棄!

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解体業者・1年半で155カ所に770トン不法投棄!
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栃木、茨城、福島の3つの県の155カ所に合わせて770t(2610m3)のごみを不法に捨てていたとして、宇都宮市の解体業・松嶋三男被告(54)を逮捕・起訴。
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宇都宮市の解体業・松島三男被告(54)は、2019年10月から2021年2月まで、栃木、茨城、福島の3つの県で、155件、およそ770tのごみの不法投棄を繰り返した疑いが持たれている。
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警察によると、松島容疑者は人目のつかない山の中などに廃プラスチックや、建物を解体した廃材などを捨てていたという。ダンプカー1~2台分の産業廃棄物を散発的に捨てる「ゲリラ的不法投棄」を繰り返していた。
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ごみが捨てられた現場の近くに住む人から「不審な車を見た」といった情報が警察に寄せられ、車のナンバーなどから松島被告の特定に至りました。 警察は不法投棄を依頼した人物が他にいるとみて捜査を続けている。
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七条東洞院・旅館銀閣:真柄建設で改築工事!

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RC造9F2B、延7,173㎡!
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2023年初夏にオープン予定!
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JR東海京都駅から徒歩4分、純和風の旅館とアジアンテイストなホテルの2つを合わせ持った旅館で、観光やビジネスのお客にも人気があったが、現在改築中である。
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施工は真柄建設が担当し、2年後の夏にはオープン予定である。
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産廃違法投棄・内部告発:市職員・会社に氏名を漏らす!

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市職員が告発者の名前などを会社の社長に伝える!
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2020年、三重県伊賀市役所の職員が、会社の内部告発を行った男性の個人情報をその会社の社長に伝えていたことが分かった。
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「怖い。信じられない。 私の名前が出ているというのが」(告発者)
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複数の関係者によると、2020年11月、伊賀市の男性が市に対して「勤めていた会社の指示で市内の土地に産業廃棄物を埋めた」と告発した。
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伊賀市はその後、その会社の社長に対して、告発者の男性に無断で男性の名前などを伝えたという。
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「現場で(社長に)確認したということは事実。(Q:現場で名前を出した?)そうですね」(伊賀市担当者)
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伊賀市は、男性の名前を伝えたことは認めた一方、「問題行為かどうかについては現時点では回答できない」としている。
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伊香保温泉街:解体作業でブロック塀倒れる!

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下敷きになった作業員2人死亡!
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11月29日午後1時20分頃、群馬県渋川市伊香保町伊香保で、建物の解体作業をしていた前橋市堀越町、会社役員吉田真一さん(52)ら男性2人が倒れてきたコンクリートブロック塀の下敷きになった。吉田さんらは搬送された病院で死亡が確認された。
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県警渋川署の発表によると、建物は木造2階地下1階で、11月22日頃から解体作業が行われていた。事故当時は作業員5人のうち、3人がブロック塀を手作業で取り除いていたという。同署で死亡したもう1人の身元確認をするとともに原因を調べている。
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現場は伊香保温泉の石段街の裏手で、旅館が立ち並ぶ一角。近くの旅館関係者によると、建物は元美容院だったという。
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鳥取・大山町:新大山橋からクレーン車転落・1人死亡!

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橋の欄干を壊して転落!
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鳥取県大山町で、赤松の県道、通称・大山観光道路走行中のクレーン車が橋の上からおよそ10数m下の精進川に転落、乗っていた男性1人が死亡した。
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11月30日午後2時45分ごろ、鳥取県大山町の新大山橋で、走っていたクレーン車がおよそ10数m下の川に転落しました。
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現場は片側1車線の新大山橋付近で、橋の前後がカーブになっている。同署によると、クレーン車は大山方面から米子市方面への下り坂を走行中、橋の欄干を壊して転落したという。
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目撃し通報した人によると、「一瞬ちらっとバックミラーを見たら、落ちる瞬間が見えた。カーブで傾いた感じになってしまって、そのまま落ちてしまった」
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消防によると、クレーン車には少なくとも2人が乗っていて、そのうち38歳の男性は、その場で死亡が確認され、もう1人の26歳の男性は意識があり、病院に搬送された。警察が事故の詳しい原因などを調べている。
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つくば市業者:事業系ごみを家庭ごみに混入し排出!

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事業ごみ不正積み替え問題!
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1億円を損害賠償請求へ!
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茨城県つくば市谷田部の廃棄物運搬業者「江原工業所」が、事業系ごみの一部を家庭ごみに不正に積み替えて、市のごみ焼却施設に搬出していた問題で、つくば市は、同社などを相手取って、本来得られたはずの事業系ごみの処理手数料など約1億円を損害賠償請求する方針だ。12月議会に提案し、裁判所に訴えを起こす。
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2016年4月から20年1月まで3年10カ月間、本来得られたはずの損害金約1億85万円と、弁護士費用約1008万円、遅延賠償金などの支払いを求める。不正の期間や積み替えた量、算定方法などの根拠について市環境衛生課は、これから裁判になることなので「差し控えたい」としている。
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市によると、訴えに先立って、9月22日に損害金の支払いを求める通知を出したが、支払い期限の10月22日までに支払いに応じなかった。
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不正積み替え問題は2020年3月、元従業員が市に内部告発し発覚した。同年8月には「NHKから国民を守る党」(当時)が、不正積み替えを内部告発動画で配信し、市に抗議などが寄せられた。
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江原工業所は当時、飲食店や事務所などから出る事業系ごみを収集・運搬する許可を市から受けていたほか、市の委託を受け、谷田部地区の一部で家庭ごみを収集していた。
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事の起こりは、茨城県つくば市の廃棄物収集運搬業者「江原工業所」が、飲食店などから集めた事業系ごみを、家庭系ごみの収集車に積み替えて同市の処理施設に不正に搬入していた疑いがあることが、2020年27日わかった。この業者は同日「指摘されている手口で間違いない」と不正搬入を認めた。
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市によると、この業者は市と業務委託契約を結んで家庭系ごみの収集を行う一方、飲食店やコンビニなどから事業系ごみの処分を請け負っている。事業系ごみを市の処理施設「クリーンセンター」に搬入する際には重さ10kgあたり190円の処理料金がかかるが、業者は事業系ごみを集めた後、家庭系ごみ用の収集車に積み替え、料金のかからない方法で搬入していた疑いがあるという。
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市は3月に内部告発を受けて調査を開始。事務所を立ち入り検査したほか、これまでに立ち回り先の事業所約60カ所から聞き取りした。不正の期間や支払わなかった処理料の総額ははっきりしていないという。
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ごみ収集業者「江原工業所」が、事業系ごみの一部を家庭ごみに不正に積み替えて、市のごみ焼却施設に搬出していた問題(9月1日付)で、同市は2020年9月18日、不適正な処理があったとして、つくば警察署に被害届を出したと発表した。併せて同日、市がこの業者に委託していた家庭ごみ収集委託契約を解除し、違約金として約850万円を請求した。
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市によると、3月に元従業員から告発があり、4~6月に市ごみ焼却施設のごみ搬入データを分析、同社に立ち入り調査などを行った。同社は7月、市に不正を認める上申書を出したという。
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同社がどのくらいの期間、どのくらいの量を不正に積み替えて、市にいくらの損害を与えたかについて市は、今後、警察の捜査に協力していきたいとしている。
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画像はN国立花氏の動画より借用




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