大阪市浄水場職員:競馬関連の賭博!

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庭窪、柴島など複数浄水場の職員!
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10人以上か!
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大阪市水道局の職員らが競馬に関連して賭博をしていた疑いがあることがわかった。2月下旬に市水道局へ匿名の投書があったという。市から相談を受けた大阪府警が捜査している。
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市水道局などによると、投書には賭博にかかわったとされる職員の実名が記されていた。同局は3月上旬に府警に相談し、市のシステム上で職員個人が管理しているデータを任意提出した。府警の調べで、10人以上が賭博行為をしていたことをうかがわせるやりとりが見つかったという。
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水道局職員らは、実在する競走馬の架空のオーナーになり、その競走馬がレースで獲得した賞金に応じてポイントを得る「ペーパーオーナーゲーム」で、金銭を賭けていた疑いがある。
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関係する職員は10人以上に上り、長期間、常習的に行われていた疑いもある。市は府警に連絡し、該当する職員の人事に関する記録を提出するなどしており、捜査の結果を受けて内部調査や処分も検討するという。
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庭窪浄水場(大阪府守口市)や柴島(くにじま)浄水場(大阪市東淀川区)など同局の複数の浄水場の職員のほか、市外部の人物もかかわっていたとみられる。
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守口市の「庭窪浄水場」に勤務する職員の職場のパソコンから、職員10人以上の名前と、賭け金のやりとりをまとめたとみられるデータが見つかったほか、金額の多い職員では年間50万円ほどの勝ち負けが記録されていたという。
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中央競馬のG1レースなどに出る競走馬の馬主になりきって互いに金を賭け、馬の実際の獲得賞金額に応じて賭け金の配分を受けていた疑いがある。
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市水道局の担当者は「警察の捜査によって事実が判明した段階で厳正に対処するとともに、徹底した原因究明と再発防止策を講じていく」とした。
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大阪市職員基本条例では、賭博、常習賭博をした者は減給や停職のほか、懲戒免職に当たると定めている。
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