明浄学院事件:元理事長に懲役7年求刑!

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21億円横領の大橋元学校理事長に!
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学校法人明浄学院をめぐる巨額横領事件で、業務上横領の罪に問われた元理事長、大橋美枝子被告(62)の論告求刑公判が12月3日、大阪地裁(坂口裕俊裁判長)で開かれ、検察側は懲役7年を求刑し結審した。判決は2021年1月25日。
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明浄学院の元理事長大橋美枝子被告は2017年7月、大手不動産会社プレサンスコーポレーションの前社長・山岸忍被告らと共謀し、明浄学院高校の土地売却の手付金として支払われた21億円を横領した罪などに問われている。
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検察側は「大橋被告は意のままにできる学校を手に入れるため学校の土地売却で得た資金を欲しいままに流用した」と指摘、生徒や学校を利用し犯行にも積極的に加担していたとしている。
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大橋被告は「目的のために手段を選ばなかった。私の不徳の致すところで、お詫び致します」と話し、早期に社会復帰できるよう減刑を求めた。
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