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放置すれば談合や贈収賄に結び付く!
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兵庫県上郡町は11月4日、建設課の40代男性主査を戒告の懲戒処分にした、と発表した。町発注の公共工事を受注する建設会社役員と複数回にわたってゴルフに行ったことが、町職員の倫理行動規範に違反すると判断した。
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町によると、主査は2018~19年に計3回、ゴルフを共にした。ゴルフ場の利用料などはそれぞれで負担しており、接待ではないという。
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町は7月、県発注の農地整備工事などを巡り、光都土地改良センターに派遣されていた町産業振興課の職員が官製談合防止法違反容疑などで逮捕されたことを受け、庁内で調査を実施し、今回の違反が判明した。
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町は「服務規律の確保を徹底し、信頼回復に努める」としている。
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兵庫県発注のため池工事などで入札情報を漏らして現金20万円を受け取ったとして、加重収賄などの罪に問われた同県上郡町元職員梅田康明被告(49)=懲戒免職=に神戸地裁は11月4日、懲役2年、執行猶予4年、追徴金20万円(求刑懲役2年、追徴金20万円)の判決を言い渡した。公競売入札妨害罪に問われた建設会社元社長山本貴志被告(50)は懲役1年、執行猶予3年(同懲役1年)。
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野口卓志裁判長は判決理由で「梅田被告は公務員の職務の公正に対する信頼を大きく失わせた」と非難。梅田被告が懲戒免職処分を受けたことや、山本被告が会社の代表を辞任したことを踏まえ、執行猶予を付けた。
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