伊豆・平和寺本山:廃棄物交じり土砂・誰が持込んだ!

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近くの河川に廃棄物流出!
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土砂搬入は第三者が…!
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静岡県伊豆市の宗教法人の敷地内に、廃棄物を含む土砂が大量に持ち込まれている問題で、10月19日、宗教法人「平和寺本山」女性代表及び幹部と県の協議が行われた。
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伊豆市の「平和寺本山」の敷地には、プラスチックやがれきなど廃棄物を含む土砂が大量に運び込まれ、今年7月の大雨などにより一部が近くの柿木川に流出した。
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10月19日、静岡県と平和寺本山が話し合いの場を持った。
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協議後、平和寺本山の大野求実代表は、「本当に伊豆市の皆さんにはご迷惑おかけして申し訳ありませんという言葉でいっぱいです。申し訳ありません」と話し、
平和寺本山・高木憲司責任役員は、 「指導書的な物を渡されましたけど、これについては納得いかない部分もあるので、東京に戻って顧問弁護士と相談のうえ、これについては返事しますと」話し、残土は第三者が捨てたと県に説明したという。
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平和寺本山・高木憲司責任役員は、「本来は被害者であって、管理不足はあるけれど残土を捨てられた」と説明するのみで、誰がどのように持ち込んだのかなどについては話していない。
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静岡県は廃棄物の投棄責任を厳しく追及する方針だ。
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宗教法人の所有地に残土や廃棄物交じりの残土が持ち込まれるのは少ないようで件数は多い。金儲けの手段として、未使用の敷地に積み上げる例は全国的に同じ手口と見受けられる。
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