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西蒲区役所建設課主査の神田誠容疑者!
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設計額を算出する担当・最低価格推計し漏洩!
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新潟市発注の公園管理業務の入札情報を業者に漏らしたとして、新潟県警捜査2課などは10月7日、官製談合防止法違反の疑いで新潟市西蒲区役所建設課主査、神田誠容疑者(52)=同県燕市泉新=を、公契約関係競売入札妨害の疑いで造園会社「フィールドスケープ」の社長、原淳一容疑者(44)=同市秋葉区朝日=ら2人を逮捕した。役員の土屋清敏容疑者(60歳)も逮捕された。
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神田容疑者の逮捕容疑は3月下旬、公園管理業務委託の指名競争入札で、原容疑者の会社側に最低制限価格を漏らした疑い。同課によると、入札は8社で行われ、最低制限価格の約1765万円で原容疑者の会社が落札した。同課は金銭授受の有無も調べる。
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新潟市発注の公園管理業務委託を巡る官製談合事件で、官製談合防止法違反容疑で逮捕された西蒲区役所建設課主査の神田誠容疑者(52)が、自ら最低制限価格を推計し、業者側に漏らしたとみられることが10月9日わかった。神田容疑者と業者役員が定期的に会合していたことも判明した。
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秋葉区役所によると、神田容疑者は建設会社を経て、2015年4月に職員として採用。20年3月まで同区役所建設課の主査として公園の維持を担当していた。
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市関係者によると、公園維持係は最低制限価格を直接決定する部署ではなかったものの、予算額などに応じて、設計額を算出する担当だった。この関係者は「本来は最低制限価格を知る立場にない維持係でも、設計額から概算を推計することは十分可能だったのではないか」と話した。
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新潟市では、2004年にも市が発注した土木建設工事で官製談合があったとして、幹部職員2人が逮捕・起訴されている。繰り返されてしまった談合事件。警察は価格漏えいの経緯や余罪などについて、詳しく調べている。
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