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党内でもまとまらぬ意見!
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若手は合流・参院は反対!
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国民民主党は1月15日の総務会で、立憲民主党との合流をめぐり協議継続を主張する玉木雄一郎代表の意向を了承した。これで20日の通常国会召集前の決着は困難となった。結論の先送りに不満を募らせる国民民主の21人は執行部に「合流推進」を促す動議を提出。合流慎重派との対立が激化しつつある一方、立民には早期合流に諦めムードが漂っている。
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玉木代表は、政策の扱いや党名、人事などをめぐって折り合いがついていないことから、立憲民主党に協議の継続を求めたい考えで、これに対し、津村・副代表ら中堅・若手の議員は、立憲民主党との速やかな合意を求める決議案を示し、玉木氏に決断を迫る構えだ。
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さらに、中堅・若手からは、玉木氏が速やかな合意を決断しない場合は、執行部の責任を問わざるをえないという意見が出ていて、結束して方針を決められるかが焦点となります。
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一方、立憲民主党は、枝野代表が、国民民主党が20日結論を出さなければ、協議を打ち切ることを示唆していて、玉木氏が求めたとしても、協議が継続されるかどうかは不透明な状況です。
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立憲民主党との合流をめぐり、国民民主党は20日午後から両院議員総会を開き、対応を協議している。
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国民民主党内には、合流に賛成・反対の両論があり、党内議論の行方は不透明。
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国民民主党・玉木代表は、「例えば政策理念のすり合わせは不可欠だと。結局、魂がこもらなければ、本当に政権を担える大きな塊にならないと思うから、ここまでこだわってきた」と述べた。
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通常国会召集までに立憲民主党との合流について結論が出なかったことを受け、玉木代表は20日の総会で、立憲民主党の枝野代表との協議を慎重に行っていく姿勢を強調した。
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20日の総会では、立憲民主党との合流に前向きな中堅議員が速やかな協議を要請する決議案を提出する方針で、玉木代表の対応が注目される。
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