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どれだけITが発達しようが!
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最終的にはアナログなのだ!
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また企業の不祥事が出てきた。大和ハウス工業(株)の国家資格「施工管理技士」受験の実務経験不足を偽証し、試験を受験し資格を取得していた。資格保有者4143人の内349人(約8%)が、実務経験期間が不足していたり、対象外の実務内容を参入していた。本年春に内部通報で調査し発覚した。
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このような偽装受験は、古くは1988年度の合格者もおり、このような偽装受験は長期に渡っていたことが推定され、退職者35人も経験不足だったようだ。
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大和ハウス工業の不祥事は、「戸建住宅・賃貸共同住宅における建築基準に関する不適合等につきまして」として発表している。
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本年3月、中国・大連市の住宅販売関連会社で、約234億円の会社資金が不正に引き出され、取締役の中国人2人(男)と出納係(女)の3人が関与していた。現地の捜査当局に業務上横領罪などで刑事告訴する手続きを行っているとしていた。
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2015年からインターネットバンキングを通じ不正に送金された形跡があり、約14億1500万元(約234億円)が使途不明金になっており、合弁先の建設会社は昨年夏、関連会社が開発した物件を無断で譲渡していたことが判明。大和ハウス側は合弁解消の方針を固め、両社の対立が深まっていた。全額が回収できなかった場合、約117億円の持分法投資損失を計上する見込み。
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国内のガバナンス不足、まして中国などと言う順法精神に欠ける不動産・建設企業と合弁を組むとどうなるかは十分承知していたはず。人任せにする企業風土が根底にあるのは昔も今も、これからも変わらないであろうし。
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事業拡大に走って不祥事を起こす企業の見本として、プレサンスコーポレーションと大和ハウス工業は二大双璧となりそうだ。
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同じ不祥事でも、中身は違えども、不動産・建設業という鍋は同じ、言い換えれば、土壌が同じと言うことだ。
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