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世界中の指導者がポピュリズムにはまっている!
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国民の不満を敏感にキャッチし、そのとき、その場所、有権者の不満を口にし政権に対し代弁者のごとく攻撃する。簡単に言えば、政党の型にはまらない「勝手気まま、言いたい放題、大衆の不満の代弁者」を臆面もなくやっていける人物が議員なり、大統領として当選している。
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もともと、政治家の素質があって国のリーダーとなったわけではない。その後の国の舵取りは迷走し、経済は低迷し、大国から援助を引き出せないと国が成り立たない状況となっている。
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国民も、口先候補の口車に乗せられて、大統領にしてしまったが、期待の夢と現実のギャップに気がついた時にはすでに遅く、選んでしまった大統領を攻撃する羽目に陥る。
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このような能なしのリーダーや議員は、我が国の与野党においても沢山見受ける。このような議員を選ぶ選挙民もレベルは同程度なのであろう。
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希望の党と名打った、あだ花の小池百合子都知事も2020年は選挙の年だ。衆議院議員から都知事へと転身したときは、石原知事から猪瀬副知事へバトンタッチした迄はは良かったが「医療法人徳洲会から5000万円を受け取った」事が発端となり、弁明に努めていたが徳田虎雄議員が議員辞職後、借用書は自分の事務所で猪瀬知事が書いたと述べ、2013年12月19日に辞意を表明し、同月24日付で都知事を辞任した。
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都知事の黒い噂が続き、ついに闇の一端が新知事から発覚するに及び都民は清廉潔白な知事候補の出現を待っていた。小池百合子にとって幸いしたチャンス。見事当選し、自民党の悪政からの脱出とばかり「都の職員を完全無視し、知事の顧問団を組織し、司令塔とした」。これも一種の大衆迎合知事と言えるだろう。その後は、中央市場の移転問題(安全性の確認、使い勝手の問題、皆さまの納得をいただくために一歩立ち止まるべきだ。急がば回れでみんなが納得する結論を出したい)、オリンピック施設(ボート、カヌー、水泳、バレーボール、ゴルフにサッカーとオリンピック会場の見直し)などの問題を提起したが、最終的には元の案できまり、最近では、オリンピックの華とも言われる「マラソンが東京から札幌へ会場移転」というダメ押しをされた。
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大衆迎合を笠に着て、独善的振る舞い、都職員を上手に使えないなど「改革をしていると見せては要るが、この間に失った都民の税金はいくらに上ったのであろうか」政府からは地方交付税を削られ、いくら豊かな都政でも、インフラ整備や都民老人化に伴う老人施設の整備など課題は山ほどあるが、日本の中心都市が危なくなってきている。
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良く聞く話に、安倍内閣は軍備費を毎年、何兆円もかけている。そんなのをやめて、社会保障に回せと、、。それも一理ある。しかし、周辺国をよく見ると、戦争抑止のために軍備を増強しない国は、抑止力を保てず強国から抑えられ「身動きできなくなっている」のが現状だ。今の日本、強国に対し互角ではないが、「襲えば手痛い目に遭うということで簡単には手を出さない」という抑止には必要であろう。
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一国のリーダーは、内政外交ともにパーフェクトにはできないだろうが、国民に憂いを与えないのが肝要であろう。これは、地方政治でも同じ事だ。
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