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破棄で損害を被るのは韓国・米有力者が断言!
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米国防総省のジョン・ルード政策担当国防次官が、韓国が日韓軍事情報保護協定(GSOMIA)を終了したことと関連し「見直し」を要請した。
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ジョン次官は去る9月30日(現地時間)午後、ワシントンD.Cで開かれた米シンクタンク戦略国際問題研究所(CSIS)主催の演説で、「我々は、韓国にGSOMIAに再び専念することと、協定を更新するよう促す」と述べた。
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また「米国は両国(日本と韓国)に対し、2国の隔たりを埋めるため意味ある対話に参加するよう要請する」と明かした。
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28日までにソウルで海外メディアと会見した韓国政府高官は、「日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)は、北朝鮮のミサイル発射探知のため韓国以上に日本が必要としていると強調した」という。
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GSOMIAの破棄を宣言し、米国から繰り返し不満を表明されるなど外交的に苦しくなっている韓国だが、高官の言葉は苦し紛れの強がりにしか聞こえない。
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日韓のGSOMIAが締結された2016年当時、この協定締結を望んでいたのは韓国側で、GSOMIA締結の必要性について次のように強調していた。
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「高度化、加速化、現実化している北の核・ミサイルの脅威などに対し、日本の情報能力を活用することで、われわれの安保利益を高めることができる。北の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)に関連する情報を得るのに実質的に役立つと期待される」と。
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現在建造中と言われている北朝鮮・弾道ミサイル潜水艦。朝鮮半島有事にはミサイル発射の可能性が大だ。そうなると韓国には日本海に自軍レーダーを持っていないから、盲点から攻撃されることになる。強気で言っても、日本海を常時監視している日本の情報は絶対必要なのだ。
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極東の流れを理解しているのか、いないのか。GSOMIA協定締結の意義を忘れた韓国は、自国防衛の危機を忘れているようだ。米国から韓国への警告の声もその点を指しているのだが、韓国政府や議会に反省はないのか。
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米ヘリテージ財団の創設者で、トランプ米大統領とも近いとされるエドウィン・フールナー氏は27日、韓国紙・朝鮮日報とのインタビューで、「GSOMIAを破棄し、対立する状況が続けば、最終的に損害を被るのは韓国だ」と断言している。同紙によれば、フールナー氏は人差し指、中指、薬指を立て「韓米日はこのように緊密な関係を維持すべきだ。中国とロシアの面前で韓日が歴史問題で引き続き争うよりも、南シナ海問題など共同の利害がある分野で協力できることを見いだしてほしい」と述べたという。
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独立国なのに、道を間違えて進んでいると、最後は亡国となる。
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