仏・ルーアンの化学工場:大爆発・学校も閉鎖!

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有毒性化学物質を製造・ルーブリゾール社!
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セーヌ川に汚染物質流出の恐れ!
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フランス北部ルーアン(Rouen)の化学工場で9月26日、午前2時50分ころ火災が発生し、付近を流れるセーヌ川に汚染物質が流出するリスクがあることが分かった。
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ルーアンにあるルーブリゾール(会社名:Luburizol)の工場で、木曜日早朝に大爆発が発生。
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地元当局者は「われわれはまだ消火活動を行っている。もし貯水池があふれた場合、セーヌ川に汚染物質が流出するリスクがある」と述べた。工場代表は、「潤滑油添加剤の包装製品を収めた収納施設から出火した」と発表。現在、現場から周囲500mが、立ち入り禁止区域に設定。
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住民に自宅にとどまるよう呼び掛けて、市内の学校は閉鎖の警告が発令。
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「危険度が高い」と区分される工場では、有毒性化学物質を製造。ルーアンの町には警報が鳴り響き、住民にはできる限り外出しないよう警告された。
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セーヌ・マリティーム県知事は、工場から上がる黒い煙に含まれる微粒子に、「毒性はない」と分析結果を発表。しかしながら予防対策として、ルーアンとその周辺11地区の住民に対し、木曜日の外出制限を呼び掛けるところ。知事は、工場から上がる黒い煙に含まれる微粒子に、「毒性はない」と分析結果を発表。しかしながら予防対策として、ルーアンとその周辺11地区の住民に対し、木曜日の外出制限を呼び掛けるところ。
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