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県は「現時点でわからない」!
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実態把握の上・被害補償の方針!
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熊本県が発注した氷川町の水路補強工事で地盤沈下が発生し、周辺の住宅など19棟に被害がでていることがわかりました。
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県南広域本部によりますと、2017年2月から始まった氷川町西網道地区の水路補強工事の影響で周辺の地盤が沈下し、近くの住宅や倉庫などあわせて19棟で家屋の傾きやひび割れなどの被害が出ている。
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水路のすぐ横に住むこの男性の家では、敷地内の数か所が地盤沈下の被害を受けています。
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「やがてブロック1段分(地盤が)下がった。これ水平だった」(被害が出た家の住民)
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県によると、工事は水路の流れをよくするため内側をコンクリートで補強するものでしたが、地盤のゆるみから、もともと水路を仕切っていた鋼鉄の矢板が傾き、地盤沈下したのではないかと見られている。
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ただ、県が行った地盤強度の調査は熊本地震の前だったことから、県は「地盤のゆるみに地震が影響したかは現時点でわからない」と話している。
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今後は被害の実態を把握した上で、被害を補償する方針です。
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