中国:フェデックスの謝罪・拒否!

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ファーウェイ巡る荷物・米国への転送!
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複数の中国メディアによると米物流大手のフェデックスは28日、華為技術(ファーウェイ)宛ての荷物を間違って別の場所へ転送したとして、謝罪声明を発表した。転送先は米国だったとされる。
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中国の通信機器メーカー、華為技術(ファーウェイ)に関連する一部の荷物が米国に転送されたのは業務上の手違いによるものだとの米フェデックスの主張を中国政府は拒否している。
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中国外務省の華春瑩報道官は北京で26日開いた記者会見で、関連当局がフェデックスの問題で調査を進めており、米国に荷物が送られたのはオペレーション上のミスによるものではなかったことが判明していると語った。調査を担当している具体的な当局機関の名前は挙げなかった。
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華報道官は法に従い徹底的な調査を当局が続けるとも述べ、これまでの調査でフェデックスによる他の活動も法律に反していることが分かったと説明した。
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フェデックスはウェブサイトに同日掲載した資料で、同社の謝罪を中国が拒否した後も、この問題の調査で中国当局に全面的に協力しており、これからも協力を続けると表明。適用され得る全法規制の「完全な順守にコミットしている」とコメントした。
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2019年6月23日、中国紙・新京報は、米物流大手のフェデックス(FedEx)が英国から米国へのファーウェイ製スマートフォンの配達を拒否した問題で謝罪したと報じた。
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記事は、米コンピューター誌、PCマガジンの21日付報道を引用。同誌の英国在住記者がフェデックス経由で米国のオフィスにファーウェイ製スマホを送ったところ「米国政府とファーウェイとの間の問題」を理由に差し戻されたと伝えた。
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記事によると、同誌の関係者はツイッターに「これは全くばかげている。われわれの英国のライターが送ろうとしていたのはHUAWEI P30で、新品ではなく既存の端末だ。オフィス間の運送にすぎないのに、こんな事が起きた」と投稿した。
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問題が明るみになったことを受け、フェデックスは「問題の荷物は手違いで送り主の元に戻された。われわれは業務上のミスをおわびする」

との声明を発表。ファーウェイの広報担当者はSNS上で「この事件はエンティティーリストに対する完全な誤解だ」とコメントしたという。
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米商務省は先月、国家の安全保障上の問題を理由に、米政府の許可なく米企業から部品などを購入することを禁止する「エンティティーリスト」にファーウェイと関連会社を追加した。
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フェデックスは5月、日本から中国のファーウェイに発送された荷物2個を米国に転送したほか、ベトナムからファーウェイのアジアエリアのオフィスに発送された荷物2個も米国に転送しようとしたことについて、「配達ミス」があったと釈明したばかりだった。
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