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広島県尾道市の瀬戸内海で・けが人なし!
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6月27日午前0時ごろ、、広島県尾道市の高根(こうね)島沖約1.5kmの瀬戸内海で、海上自衛隊の掃海艇「のとじま」(艇長・森田敏郎1等海尉、基準排水量510トン)と、貨物船「ジェイケイIII」(山口幸喜船長、総トン数699トン)が衝突した。掃海艇の右後方と貨物船の船首の左側が衝突した。
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海自と尾道海上保安部によると、両船の乗組員にけがはなく、沈没や油の流出の危険性はないという。同部が事故の捜査を進めている。運輸安全委員会も事故調査官3人の派遣を決めた。
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掃海艇は機雷に反応しない木造で、船体に穴が開き自力航行できない状態。貨物船は船首がへこんだ。掃海艇は兵庫・淡路島から海自呉基地(広島県呉市)に、貨物船は北九州市から広島県福山市に向け航行中だった。
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事故当時、海上は北西の風2mで、見通しは良好だったという。同保安部は業務上過失往来危険の疑いもあるとみて、双方の乗組員から事情を聴き、詳しい状況を調べている。
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貨物船には5人が乗っていて北九州市の刈田港から福山港に向かっていました。尾道海上保安部によりますと一般的には相手が右側に見えた船が、回避する義務があり右側が損傷している掃海艇に回避責任の可能性があるということです。国の運輸安全委員会は船舶事故調査官を28日、現地に派遣し事故原因を調べる方針です。
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海上自衛隊トップの山村海上幕僚長は27日朝、謝罪し、「国民の皆様に大変不安を与えて申し訳ない」と謝罪しまし、事故調査委員会で原因の究明と再発の防止に取り組むと述べたうえで、海上保安庁の捜査に全面的に協力するとしています。
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