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依然サムスン電子とSKハイニックスが優位!
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2019年2月13日、韓国メディア・ZDNet Koreaは、日本の主要なパソコンメーカーが1月、韓国製の半導体製品やディスプレーを米国、中国、台湾製などで代替できないか検討していたと報じた。
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記事は「ある匿名を求める業界関係者」からの情報として、富士通、NEC、パナソニック、シャープ、VAIOの5社のうち一定以上の規模を持つ複数社が、DDR3/4メモリ、SSD、ディスプレーパネルなど韓国メーカーへの依存度が高い部品について、韓国以外の国の製品に代替可能かどうかの実態把握を行っていたと伝えている。
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この動きについて、韓国最高裁判所の「元徴用工」判決、韓国海軍による海上自衛隊哨戒機のレーダー照射問題、韓国国会議長による天皇陛下への慰安婦問題謝罪要求など「さまざまな政治的要素により急速に冷え込んでいる日韓関係と無関係ではない」と分析している。前出の関係者も「ボイコットなどではない」としながらも、「外部リスクを事前に把握する目的での検討だったと理解している」と話しているという。
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記事は「外交的対立とは異なり、経済分野では米中のような極端な対立に発展する可能性は大きくない」とも分析しており、「特にメモリ分野では納品単価や品質など複数の面で、依然サムスン電子とSKハイニックスが優位にある」と伝えている。
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この記事に、韓国のネットユーザーからは「韓国の方から日本への供給を断つ案を考慮すべき」「こっちも日本から輸入している部品素材輸入ラインの多角化を積極的に検討しようよ」「日本製の中間財を国産品や他国製品に代替できるよう準備する必要がある」「日本じゃない所を旅行し、ユニクロじゃないブランドを探し、企業は日本の部品を使うのをやめよう。さもないと、いつか足元をすくわれるぞ」「日本はこうなのに、今日も韓国発日本行きの飛行機は満員。韓国人のほうが問題だ」「日本旅行、そして日本車が大好きな韓国人たち。目を覚ませ」「早く南北で協力して日本を追い越すよう、全国民が団結すべきだ」など、さまざまな意見が寄せられている。
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