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バイオプラザなごや・工場長代理も逮捕!
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名古屋にある国内最大級の食品リサイクル工場で、汚水垂れ流しの疑いです。この会社の社長ら2人が、リサイクルで出た汚水を海にそのまま流していた容疑で逮捕されました。
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逮捕されたのは、食品廃棄物のリサイクル事業などを行う「熊本清掃社」の社長、村平光士郎容疑者(46)と、名古屋市港区にある食品リサイクル工場「バイオプラザなごや」の工場長代理、都築勇太容疑者(34)です。
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警察によりますと、2人は、2018年9月から11月まで5回にわたり、生ごみから肥料を作る際に出た排水基準を超えた汚水を処理せず、海に流した水質汚濁防止法違反の疑いが持たれています。
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この工場では、名古屋市で1年間に出る事業系生ごみの3分の1以上を処理し、「名古屋から生ごみをなくす」などとアピールしていた。
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村平容疑者は「違法な排水は指示していない」と容疑を否認していますが、都築容疑者は「村平容疑者から指示を受け、夜中に汚水を流していた」と容疑を認めているという。
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警察が押収した会社のマニュアルには、汚水は処理せず雨の日に流せという内容の指示があったほか、行政の立ち入り検査の際は、きれいな工業用水を流していたということで、警察は会社ぐるみの犯行とみて追及している。
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