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最低価格との差わずか1万円!
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net上に大崎市・旧市民病院解体工事(既に工事は完了)について「価格漏えい・談合」ではないかという記事が出ている。この件に関し、地元以外の関東以西ではどこの会社が落札施工したのかが記事には出ていない。
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落札業者がどこなのか「調べて掲載」して欲しいとメールがきた。
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まずは、ネット上の記事
“旧市民病院跡は既に解体され、工事は完了し、道の駅建設などが予定されている。この解体工事で、入札前の価格漏えいがあったのではと疑われている。
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測量関連業務の談合が発覚した大崎市で、市発注の大型工事で価格漏えいが疑われる入札があったことが分かった。落札額は6億円超だったが、応札下限の「最低制限価格」との差はわずかに1万円。近隣市と違い、工事契約の議会審議時に入札資料が添付されないことから議会のチェック機能が働かず、一部市議らが問題視している。
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問題の入札は2015年7月27日にあった旧市民病院解体工事の一般競争入札。二つの共同企業体(JV)が参加し、地元を含む3社で組むJVが落札した。
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市が公開している入札調書によると、予定価格は7億2720万円で、最低制限価格は予定価格の90%に当たる6億5448万円。落札額は1万円多い6億5449万円だった。
もう一方のJVの応札額は6億6500万円だった。
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契約額1億5000万円超の案件は市議会の議決が必要だが、市は議会審議の際に入札調書を市議会に提出せず、15年8月18日に議会承認を得た。直後に着工し、その後、アスベスト撤去費などかさむことが判明し、約2億8000万円の予算が追加され、17年9月に工事は完了している。
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入札問題に詳しい五十嵐敬喜法政大名誉教授(公共事業論)は「大型工事にもかかわらず、最低制限価格に1万円を上乗せした落札額で、価格漏えいが強く疑われる」と指摘。落札したJVの幹事社は取材に「担当者が休暇中でコメントできない」と回答した。
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隣接する栗原市や登米市では、議会での工事契約の審議時に入札調書が示される。予定価格や最低制限価格と同額か極めて近い場合などは価格漏えいなどの疑義が生じ、議決が先送りされるケースもある。
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栗原市で発覚した官製談合事件の入札は最低制限価格と同額で、市議から疑義が出たが、市側が「適正競争の結果」と主張して可決され、その後、市職員が価格を漏らした官製談合だったことが判明している。
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大崎市議会では一部議員が入札調書を審議前に議会に提出するよう市に求めているが、市は「否決されて再入札を行う場合に、予定価格や最低制限価格などを示したことが支障になる」(総務部)として提出していない。
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五十嵐氏は「まず価格漏えいの調査が必要。市議会で実質的な審議ができるようにするべきで、工事契約の議決時に入札資料が示されてこなかったこと自体が疑問」と入札の実態把握と議会での審査環境の改善の必要性を指摘する。”
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この工事、
設計業務は伊藤喜三郎建築研究所 2014/10/24 1400万円
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解体及び改修工事
大和ハウス工業株式会社・株式会社古川土地・株式会社環境開発公社MCM 3社JV.
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価格漏えいが有ったか無いのかは分からないが、
大和ハウスとJVを組んだ「㈱古川土地」は、不動産業が主であり、
株式会社 古川土地
代表者 早坂 竜太
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宮城県大崎市古川駅前大通2丁目6番16号
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建設事業部
宮城県大崎市古川鶴ヶ埣字新江北125番地1
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特定建設業
土木、建築、とび・土木
舗装、しゅんせつ、水道施設 宮城県知事許可(特-27)2143号
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建築 設計・管理
パナソニック耐震住宅工法(注文住宅)
テクノストラクチャの家 取扱店
鉄筋コンクリート造のマンション建築
リフォーム工事
その他各種建築工事
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土木 宅地造成工事
下水道工事
鳶(とび)
舗装工事
測量業
その他各種土木工事
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大和ハウスと組んだ3JVの1社
㈱環境開発公社エムシーエム
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会社設立平成2年3月6日
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資本金
3000万円
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本社
宮城県大崎市古川北宮沢字朴木欠丙6-1
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支店
宮城県加美郡加美町字上川原一番66-3
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代表取締役
本郷 雅昭
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特定建設業
宮城県 (特-26)第17409号
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加盟団体
宮城県産業廃棄物協会
宮城県生活環境事業協会
全国建築物飲料水管理協会
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この会社は、産廃業(建設汚泥と解体が主で、特定建設業の許可も取得)が中心である。
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大崎市、入札に関して言えば、すべてがダークかグレーなのだろう。