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そごう・西武、高島屋、名鉄百貨店の3社!
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課徴金納付・約3200万円!
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ANAHDでは嘱託社員が不正取引で懲戒解雇!
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全日本空輸(ANA)が発注した客室乗務員らの制服納入を巡り談合したとして、公正取引委員会は、高島屋(大阪)など3社に対し、独占禁止法違反(不当な取引制限)で計約3200万円の課徴金納付を命じる方針を固めた。既に通知しており、各社の反論などを踏まえ、正式処分を出す見通し。
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他に課徴金納付を命じられるのは、そごう・西武(東京)と名鉄百貨店(名古屋市)。また、3社に伊藤忠商事(東京)とオンワード商事(同)を加えた5社に再発防止を求める排除措置命令を出す方針。
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関係者によると、ANAは2012年、客室乗務員と地上勤務職員の制服4種類のデザインを変更すると発表。新たな制服の納入は、種類ごとに受注業者を決め、その後、必要に応じて同じ業者に追加発注する方法が採られた。
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関係者によると、5社の担当者は、制服の発注をする全日空が見積もりを求めた際、話し合って見積額を調整し、受注する社を決めた疑いがある。違反行為の対象となる受注総額は約25億円だった。
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ANAホールディングス(HD)は6月1日、全日空(東京都港区)の嘱託社員の60代男性が不正な取引を繰り返していたとして、同日付で懲戒解雇にしたと発表した。男性は取引先に多額の遊興費を負担させていたという。ANAHDは警視庁への刑事告訴や被害届の提出を検討している。
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ANAHDによると、男性は全日空商事(同)に出向していた2016年5月~17年9月、システム開発をめぐり、取引先との業務委託契約で作業人員を水増ししたほか、委託項目を偽造。全日空商事に必要以上の支出をさせ、取引先は男性が使った遊興費計約1100万円を負担したという。
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ANAHDは「再発防止ならびに管理体制の強化に努める」とコメントした。
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