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解体と建築に分けて再入札!
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設計は変更せず!
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高知県警は6月5日、高知署(高知市)の新庁舎建設事業に関し、業者に渡す設計書に非公表の事業費金額を記載するミスがあったとして、入札を中止した。
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事業を巡っては、2017年2月にも建設費の積算ミスが発覚。県警
は、設計期間の延長により20121年2月予定の開署が1年遅れるとしていた。
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県警装備施設課によると、今年5月15日に入札を公告し、複数の参加希望業者に設計書や図面を貸し出した際、同課職員が本来非公表の事業費が記された設計書を誤って手渡した。業者から指摘があり、5月18~23日に全て回収した。7月に落札業者が決まる予定だったが、公平性が失われたとして公告を取り消した。
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設計はやり直さず、工事を解体と建築に分けて再入札する。開
署までのスケジュールには影響ないとしている。同課担当者はチ
ェック態勢が不十分だったとし「再発防止に努める」としている
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