老人ホーム建設計画で詐欺:3人逮捕!

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架空投資話で3500万円詐欺!
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老人ホームを建設するという架空の計画に投資させ、知人から現金3500万円を騙し取ったとして、77歳の男ら3人が逮捕された。
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高級老人ホームを建設するという架空の投資話を持ちかけ、京都市の資産家の男性から詐取したとして、大手建設会社の元社員・松下喨視容疑者の男らが詐欺の疑いで警察に逮捕された。
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詐欺の疑いで逮捕されたのは、大阪府堺市の職業不詳・新田修士容疑者(77)と、京都市伏見区の無職・松下喨視容疑者(77)ら3人。警察によると、3人は2016年6月、松下容疑者の知人で京都市に住む75歳の自営業の男性に対し、伏見区内の空き地に「高級老人ホームを建てることになったがお金が足りない。10倍にして返す」などと架空の投資話をもちかけ、現金3500万円をだまし取った疑いがもたれている。
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知人の男性は、松下容疑者と古くからの知り合いで、精巧に作られたパンフレットや事業計画書を見せられて融資を決め、市内の金融機関で定期預金を解約し預けた。
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しかし、その後、知人を介して建設の予定を確認したところ、投資話がうそだったことが分かり、警察に相談したという。
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老人ホームの建設予定地は、もともと市の条例で建物の建設が規制されている地区だったということで、警察は3人が当初から現金をだまし取ろうとしていたとみて調べている。
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3人は男性を信用させるために100室規模の老人ホームの建設計画書を偽造。男性は現金を渡したものの、不審に思って警察に相談したことから事件が発覚したということです。警察は3人の認否を明らかにしていない。
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