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保健環境研の五島・尾形JVの泣き言は聞くな!
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ニシムラ㈱以外を認めたら・低入審査は何だった!
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1月11日にも「京都府市保健環境研究所・電気工事」について、本紙が建設交通部山本悟司部長に質問書を出し、返答がないので「質問書を掲載」したが、昨日までに「ウンともスンとも」返事がない。せめて、“回答拒否”とでもFAXを送ってくれたら、直接文句を言いに出かけたのだが、、、。
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今回の件を含め、京都府に対し「各種情報公開をし、その公開資料をHPに掲載」していることは、教育委員会も保健環境研究所を所管している健康福祉部も十分承知のはずだ。
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京都府において、国の組織で言えば知事は首相、各部の部長は省の大臣にあたる。入札は、総務部入札課が担当し、低入札も入札課が審査した。低入を認めた上で、書類は健康福祉部に引き渡し、議会承認を受け、工事は建設交通部営繕課が担当している。
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さて、これだけ権限がある各部の中でも、工事検査で落札通りの「資器材、メーカー」が使用されているか検査しながら工事進行をチエックするのが建設交通部営繕課であるのに、施工業者が「長年の取引ゆえ購入できます」とニシムラ㈱の証明書を付けて低入審査文書を出したのだから、ニシムラ㈱が品物を売ってくれないから、「材料商社とメーカーの変更を頼みます」と泣き言を聞き届け、「はい、変えましょう」と許可したなら、議会無視も甚だしく、公契約違反を堂々と認め、究極的には「契約詐欺に加担」したという事になる。
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低入札と言うシステムそのものが条例として形骸化する。京都府建設交通部が、指導するのは「どうあろうと契約を順守せよ。買えるか買えないかは、五島・尾形JVの問題であり、正常な価格で購入しますと電材商社・メーカーに再交渉せよ」と言い渡すべきだ。
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この期に及んでも「五島・尾形JVがニシムラ㈱と結託して飛び切り安い価格で応札」したのが原因なのを棚に上げ、利益を出そうと「他の電材商社・メーカーに変更」すること自体が契約違反だ。契約書及び添付メーカー・電材を買う事が契約である以上、赤字になろうが契約の義務である。あれも、これも出来ないでは筋が通らない。契約を履行できないのなら、工事は返上し、ペナルティを受けるのが正常な取引だろう。
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京都府も、単純明快「契約通り履行せよ」とするのが正当な請求だ。五島・尾形JVの泣き言や屁理屈を通すようなら、本紙も忖度があったのでは無いかという世間の言葉を否定できない。
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1.ニシムラ㈱が断ったので代わりに「因幡電機産業㈱(大阪・西区)
2.制御盤などの盤類をニシムラ㈱が断ったので「大正電機製造所㈱(滋賀・草津市)
3.ナショナル製品もニシムラ㈱が断ったので、代理店の「福田電機㈱」(大阪・北区)
に変更したいという勝手な言い分は、施工業者の勝手な言い分だ。
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京都府建設交通部は、あくまでも「ダンピング助長」に手を貸すのか。京都府会議員は議会承認を「施工業者が泣き言ひとつで契約内容を変更する建設交通部の勝手を許すのか」熟考してほしい。
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