江戸川区ごみ処理場へ産廃違法投棄:3年で540回!

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収運業者・「三和イノウエ」木くずやマニキュア瓶など!
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産廃を不法投棄未遂容疑 社長逮捕 「3年で540回くらい捨てた」 警視庁 産業廃棄物を清掃工場に不法投棄しようとしたなどとして、警視庁生活環境課は12月1日、廃棄物処理法違反の疑いで、廃棄物収集運搬業「三和イノウエ」(東京都江戸川区)の社長、井上博志容疑者(63)=埼玉県八潮市伊勢野=を逮捕したと発表した。
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大量のマニキュアの瓶が、違法投棄されていた。
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今年3月ごろから、工場で燃え残りが増えていたことなどから発覚したという。
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ごみ収集業の井上博志容疑者(63)ら2人は、2017年4月、東京・江戸川区のごみ処理施設に、本当は持ち込んではいけない、木くずやマニキュアの瓶など、産業廃棄物およそ1.6tを、違法に投棄しようとした疑いが持たれている。
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同課は1日、廃棄物処理法違反の疑いで、三和イノウエの男性従業員(31)と、同社に処理を委託したパン製造販売会社「ドリームコーポレーション」(品川区)など計3社の工場長らの計4人を書類送検。法人としての4社も同法違反容疑で書類送検した。
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工場長は「こちらが不適正搬入されたマニキュアなどです。うちは一般ごみ、一般廃棄物の工場なので、これだけ入れられると、焼却炉が詰まってしまう」と話した。井上容疑者は、毎月15回ほど、ごみ処理施設に産廃を違法に投棄していて、調べに対して容疑を認めている。
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警視庁は、井上容疑者らに産業廃棄物の回収を委託していた業者も書類送検した。
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