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将を射んと欲すれば、まず馬を射よ!
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営業活動は自由だが、限度がある!
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いまだ本紙が裏で糸を引いているのではという話が飛んでくる。この怪文書が8月28日に後納郵便で関東、関西に送られた7日後には京都政経が加担しているのではと問い合わせが来出したので、9月12日に初めて「廃棄物で怪文書が飛んだ:何が目的か!」と題し副題で「濡れ衣は心外・本紙も犯人探しを始める!」と宣告以来今回で6回目の記事となる。
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第3弾が10月11日であったはずだから、この6回目の記事が出る間、怪文書は飛んでいないようである。怪文書の主も、攻めるのならネット上で攻めれば良いのにと思うのだが、、。
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怪文書は建設汚泥でも汚染された汚泥をターゲットにしているが、真の狙いは「汚染土壌処理」に的を絞っておきながら、建設汚泥処理の違反という一面を取り上げ、汚水処理のデータを第1回目に記載し、攻撃の火ぶたを切ったのだが、残念なことに「分析機関の名前がないこと、沈砂池などの水の入れ替えで汚染水を隠ぺいした行為をビデオに撮った」と書いているが、もし本当にあるなら録画の中の数コマでも怪文書の中に掲載するのが怪文書の常套手段であるが、3回目発行の間には掲載されていない。
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本紙は9月12日を初回とし、9月21日、10月17日、10月19日、10月24日と出してきたが、この仕掛け人は同業者が起こしたものとしたうえで本紙記事は書いている。第2回目の怪文書でも、攻撃している中間処理業者に建設汚泥、企業無機汚泥を持ち込んでいる中間処理業者やブローカーも同時攻撃の対象だと書いてあり、3回目には大手ゼネコンT社(誰が見ても竹中工務店)も同罪だとあるから、仲介している中間処理業者は業界人なら「ああ、住之江のあの会社か」と推察できるように記事構成している。
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前置きはこのくらいにして、主題の「狙いは汚染土壌処理だ」という話しに入る。これから書くことは、業界では十分知れ渡っている面もあり、目新しいことではない。しかし、企業名を挙げて書くことは証拠もないので今回は割愛するが、3回目の怪文書の末尾に「未だに汚染物質を含む産業廃棄物を××中間処理場に搬入している企業・中間処理場(住之江の)又、汚染汚泥を搬入した大手ゼネコンT社(推定・竹中工務店)を告発してゆく準備を進めてゆく」と書いてある。
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この怪文書の狙いは、攻撃されている××中間処理場の追加許可を出させないことが主眼であること、次に、××中間処理場に搬入している住之江にある中間処理業者が、東京に営業所を出し、汚染土壌の集荷営業、運搬処理の営業をしている。S社のグループにあるG者と組み、汚染土壌を中部に運んでいる。その後に転送されるのはセメント化にするため関西へ運んでいる。
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汚染土壌の世界は東京の排出量が飛びぬけて大きく、調査から始まり、処理のために土壌を漉き取って場外搬出をするが、調査の段階から「何処の業者が担当するか」決まっている世界である。それは、汚染土壌のゼネコン受注には、調査、分析、工事、運搬、処理業者が絡むが、ゼネコンOBの活躍舞台でもあり、情報のネットワークが構築されている。
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新参者が東京へ出かけ、汚染土壌の受注に飛び込んだとしても、建設汚泥で名を馳せているから受注に結び付けれるものではない。S社にもゼネコンOBが所属し受注活動をしている。各汚染土壌関連会社にはゼネコンOBが就職している。手っ取り早いのは、関連業界の中堅どころと縁を結ぶのが早道だ。
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S社系列下のG社の先兵として住之江の東京営業所T氏が動いているが、受注の仕方に問題があり、東京における「汚染土壌の土砂の取り合い」が今回の怪文書の発端であろうと推察がつく。
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汚染土壌処理については、浄化6種類、溶融、不溶化、埋立処理、分別2種類があり、積替保管、保管、運搬にも規定が設けられ、産廃のように契約先とは別な処理施設や処分方法など、違反行為についてチエックできるようにはなっている。
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つづく