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電材商社もメーカーも火の粉を被るぞ!
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本紙の電業業界に入札に関する一連の記事について、業界及び関連者の受け止められ方は様々である。10月25日の「京都の電気業界で燻っている噂:中央市場・第二市場工事!」で、10月30日よりスタートします。との1行は、本当は脅かしであり、実際には中身を知らないはずだという声も聞こえてきている。
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こういう前宣伝は大げさであり、偶然「五島・尾形JVの入札情報をキャッチし、大げさに書いているだけ」、形のない情報を集め「大げさに書いているだけだ」、春日小学校跡地の電気工事にしても「写真を撮って、ニシムラ㈱が一括見積と間違って書いている」のが良い証拠だ、実際は憶測で書いているだけだ。というのが、業界の見方であろう。
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確かにその通りで、各種情報を集めても、電業業界は業者数も少なく「腹の内を語る業者は少ない」のが実情である。本紙も、電気業界の工事業者との付き合いと言っても末端の業者はあっても元請け業者はいない。
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本紙の記事は、一過性のものであり、そう続かないよという「甘い見方であろう」ことは想定できる。
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30日以降にどのような文書が掲載されるのか、興味津々で見ている元請業者は自分の名が出ていないから関係ないと見ているのだろうし、電材業者はニシムラ㈱だけがやり玉に挙がっているがいつ、自分たちの一括見積が名指しで書かれるのかと心配している。
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メーカーに至っては、電材業者であろうと安易に手を組めないという考えも出ているだろう。
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なぜ官庁工事における電気業界で、電材業者の一括見積が横行し、台帳飛ばしを助長する工事受発注が行われているのか、本紙なりの分析を28日に掲載してみる。
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それをみれば、本紙が単発で記事を書いているのか、長期戦で書いているのかが分かるはずだ。
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