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候補者192人・小池の名前で当選するか!
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どう見たって幹部3人は貧乏神!
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世の中「一寸先は闇」というが、4~5日前までは、小池待望論が囃し立てられ、小池自身も都知事でいるべきか、衆院選に立候補するべきか迷っていたはず。心配事は、多量候補を誰がコントロールするのか、選挙参謀はいないなか各候補者の当落予測をどう判断し線上候補のテコ入れはどうするか、選挙資金は各自と言うが党としての応援資金をどうするか、民進党の持っている150億円から希望に1人あたま1000万円は最低必要だろう。当面、10億円は欲しいところだ。
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ここ2~3日の小池の言動が不安定になっている。勝ち誇ったような言い方、上から目線の言葉、質問を無視するような態度などいろいろあるが、俗にいうオーラが薄くなっているという事だ。
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勝ち誇っていたときの言葉を打ち消し始めていることだ。マスコミや有権者を意識し始めている。常に、曖昧な言葉で終始し結論は先に伸ばし、状況が動き始めてから自分に有利な流れになったら結論を出すという小池流儀であった。
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豊洲はストップ、それが、豊洲も築地も活かす。この結論を出すために無駄な時間と費用を浪費したが、衆院選も初めは「若狭に任せている」この言葉が打ち消され「希望の党、代表は自分がする」と選挙民、マスコミに発表したことで、一斉に安倍・自民かVS希望・小池かと騒ぎはじめ、マスコミの反安倍勢力は「比較第2党どころか、第1党も狙える」と持ち上げはじめた。
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民進党がすり寄っていったのはこの前後で、自民・希望の対決で民進が埋没し、党が消えてしまうと考えたのか、民進の保守系や中道系を希望公認候補とするなら選挙資金も持参するという考えもあったのだろう。合流と言う言葉が出たり、消えたりしながら、小池の「すべては受け入れない、選別する」という言葉が強固になり、左派系議員は新党結成となり、前原代表は「想定以内」とうそぶいているが、民進党消滅の立役者として後世まで名を残す(悪名か、功名か)ことになる。
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マスコミは、民進党が3つに割れ、選挙は3極と言い始め、保守・保守・革新の構造となり、選挙はようやくすっきりしてきたも書き始めている。
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マスコミの関心は、小池が衆院選に出るか?という点と希望から民進系が何人公認されるかで、小池は今でも出ないと言い張っている。本紙は10月5日の都議会終了時に立候補を表明するものと見ていたが、公認192人にの発表会見に出席した若狭・細野・玄葉の3議員の会見を見て、瞬間的に感じたのは、失礼だが「貧乏神」が希望の党の幹部なのだと。特に、若狭勝はその筆頭だと感じる。都知事選を応援していた当時、小池の補選で自民党から立候補した当時、衆院選近しと見て自民党離党した時、これらの写真を並べてみても歴然とわかる。若狭がもし新党の代表であったなら、おそらく選挙民もマスコミもここまで取り上げないであったろう。それくらい貧乏くさいのだ。
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小池自身も、その点を感じ取り自らが希望の党と命名し、自らが代表となった。残るは、衆議院に出るか出ないかであったはず。豊洲・築地で出した結論のようには行かなかったのは、識者・評論家が1年半で都政を投げ出すのか、都民を馬鹿にしているという声と都議会の「都民ファースト」から小池の身勝手さを批判し2名が離党するという事態になり、小池が衆院選に立候補するマイナスが大きいと判断し、完全否定の言葉を何度も言い始めた。
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マスコミは敏感で、おだてあげも、ここらが潮時、次の関心事は「民進党が希望の党にどのくらい金を寄付するのか、枝野系の新党に幾ら分配するのか」である。
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