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米側の要望により同時通訳付きで!
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得意の英語・米国から封印された!
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訪米中の小野寺五典防衛相は8月17日午後(日本時間18日未明)、マティス米国防長官と会談し、防衛省がミサイル防衛(MD)の新装備として検討する地上配備型「イージス・アショア」の導入に向けた協力を求めた。日本側の説明によると、マティス氏は前向きな姿勢を示したという。
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河野太郎外相はティラーソン国務長官と個別に会談した。未発効の包括的核実験禁止条約(CTBT)について、米国の早期批准を求めた。7日にマニラで行った両氏の会談では英語で直接やり取りしたが、17日の会談では米側の要望により同時通訳付きで行った。
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プライベートならいざ知らず、正式な会談において2人だけでの話は危険。それは、通訳なしなら記録残らず後日、言った言わない、聞いた聞いてないなど、齟齬をきたすと重要問題発展するからだ。
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首脳の電話会談でも同じこと、外務省によれば2つのパターンがある。
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例えば、日米首脳会談では日本側に通訳がつき、その通訳と米大統領が電話口で話し合うやり方があるし、その逆もあるが、その場合、首脳同士が相手の声を聞くことができません。
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もう一つは、電話の音声がスピーカーで流れ、こちらの声はマイクで伝える方式で、首脳同士、通訳がすべてのやり取りを耳にできる方法です。場所がホテルの場合は、ホテルに機材を持ち込んで行われる。
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外交官・孫崎享さんの話
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安倍晋三首相はトランプ米大統領の別荘に二泊し、夫人を交えてゴルフや夕食を共にする予定。公式な首脳会談より、非公式な会談や接触の方が長い。ゴルフ場で重大な約束をし、内容が公開されない恐れはないのか。元外務省国際情報局長で外交評論家の孫崎享さんに聞いた。
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-ゴルフ中にどんな話をするのか注目される。
「首脳同士でゴルフをするケースは珍しい。安全保障や経済で米国が日本にさまざまなことを求めている中で、二人だけで話をするのは非常に危険。周りの目がない状況は良くない」
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-首脳同士が非公式に会うことはよくある。
「そういう場合、外務省は必死になって会談に人を入れようとする。省の通訳を入れようとする。ただ、ゴルフはプレーヤーだけになる場面がある」
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-通訳がいれば、会話は記録に残るのか。
「外務省の通訳が付いていれば、必ず記録には残る。(ただ)日本の場合、機微に触れるものは基本的に残さない体質があるので、公開されない可能性もある。そうなれば後世、検証されることはない」
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-まして通訳さえ入らなければ記録は残らない。
「首脳外交ではないが、一九五〇年代の日ソ国交回復交渉で、河野一郎農相とソ連要人との単独会談には日本側の通訳が付かなかった。二人がどんな約束をしたのか分からない部分があり、その後の日ロ外交に影響していると言われている」
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-首相は、首脳間で個人的な信頼関係を築く効果を強調している。
「イスラム圏七カ国からの入国禁止の大統領令で、世界のムードは一変した。トランプ氏の基本的な姿勢が同意できるものか、きちんと確認してから関係を築いたほうがいい」
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外務大臣となった河野太郎。発言には特に気をつけなければならない人物だけに、英語が達者だからと言って、外交のイロハは守らなければならない。外務省の次官はよ~く教えておかないと、中韓露などの外交官などは「外相の言質を取ろうと通訳を入れず」話しかけてくる。用心、用心。
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