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原因は広報紙の市長コラムというが!
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広報紙記事は事前に書くのが通例!
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読者より、近江八幡市の新庁舎建設で、反対する市民グループ代表が、「小型宣伝カーでワーワー、ギャーギャー市内を回っているが京都政経さんは取り上げないのですか」、という連絡があった。
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何のことかと思って調べてみたら、近江八幡市の広報誌「おうみはちまん8月1日号」の冨士谷市長のコラム「馳走」に、市庁舎整備で計画の是非を問う住民等条例案の制定請求の賛否で、臨時議会採決よりも早く、否決されたたと書かれた広報誌が一部の市民に配られ「その広報誌が条例請求者に持ち込まれ、申請者は議会軽視だと抗議声明を出した。
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広報誌などと言うものは、結果報告と催物の案内が中心で、速報的な内容は皆無に近い。この件について、抗議声明が出された経緯は新聞7紙が書いているので、ここで改めて経過を書くつもりはないが、冨士谷市長は8月1日号で何を書いたのかコラム「馳走」を読んでみた。
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本紙も市庁舎問題は触ったことがあるが、当初の計画はアバウト150億円がスタートであり、審議をするたびに予算が削られ、建設地は現在地にせよ、現庁舎を回り込みながら建設し、完成後に旧庁舎を解体。立体駐車場は取止め、各部の保管書類などは各部で倉庫を探せ、机椅子・書庫・ロッカーなど什器備品は現在のものを使用など削るものを削り、95億円という線まで漕ぎ着けた。一部反対派は50億憶円で良いと言うが、出来あがったら嬉々として登庁するのではないのか。
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話は戻るが、コラム「馳走」に書いている「先月(7月)28日、8千人余の署名による住民投票条例の制定を求めた本請求が賛成少数で否決されました。」から始まった文書は、条例申請者にとって予想した通りの否決であったろうが、臨時議会のあった28日に審議終了前に広報誌が10通ほど配られたことを逆手にとって、マスコミに抗議声明文を出したという事である。
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市長も、反対している市民団体がいろいろな手で運動していることを、苦々しく思っていたのだろう。議会構成の中身をみても、反対票はいつも7票であり、今回も同じ票数で否決されると先読みし文章を書いたのだろうが、まさか配布予定日が1日早くなり、議会が夜7時まで長引くとは思いもよらなかったのだろう。弘法も筆の誤りである。
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この市民団体の主・小西理氏は元自民党なのが、なぜか今「共産党」という不思議な背景を持つ人物である。何が狙いなのか?
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つづく
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