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最大7万5000か所か!
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占用料・年間およそ3800万円!
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毎年更新が義務のはずが、更新もせず道路上の電柱に架線していた。島根県の指摘で判明したというが、毎年の更新をそう簡単に忘れていたとは信じがたい。
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中国電力が自治体の許可を得ないまま道路上の電柱に電線を架けているケースが多数あることがわかりました。その数は中国地方を中心に100以上の自治体で最大7万5000か所に上ると見られるということで、中国電力では今後、自治体に申請を行い必要な金額を支払うことにしている。
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電力会社などが道路の上に電線を架ける場合には、あらかじめ管理する自治体に申請を行って許可を得ることが法律で定められている。
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しかし、中国電力によりますと、中国地方の5つの県と兵庫県、愛媛県、それに香川県で自治体に申請を行わず、無許可で電線を架けているケースが多数明らかになったという。
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その数は100以上の自治体で最大で7万5000か所に上ると見られ、いずれも通信事業者などが建てた電柱に中国電力が設備を設けて電線を架けていたという。これは去年4月、島根県からの指摘で発覚したということで、中国電力では会社としての認識不足が原因だとしている。
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中国電力によりますとこれらの自治体から許可を受けた場合、「占用料」として年間およそ3800万円を支払う必要があるということで、会社では今後、対象となる自治体に申請を行い必要な金額を支払うことにしている。
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中国電力管財部門の森川繁部長は「関係する自治体などにご迷惑をおかけしたことを深くおわびします」と陳謝しした。
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