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契約書はお飾りか!
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収運業者・社長は姿隠す!
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ここ1か月ほど前から、大阪市東住吉の産廃収集運搬業「㈱昭和興産」についての 問い合わせが2-3件きている。ここ3月から、昭和興産と連絡が取れなくなっているという。聞いてみると、奈良の排出元と大分の最終処分場との契約で、廃棄物処分委託契約がされ、㈱昭和興産(旧姓栖間美希、小西美希社長)が運搬することになっていたが、契約がされたきり1台も入ってこないし、連絡も取れなくなった。というものである。
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この昭和興産、2016年1月に過剰積載で摘発を受けている。
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排出元は何処なのかと調べたら、奈良の産廃であるという。廃プラ類として各地へ出されているようだが、廃棄物はどうみても安定型処分場へ入れる代物ではない。逆に、管理型へいくようなミックスゴミで性状は土に近いようなものだという。
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この廃棄物、九州へ行かず何処へ運び込まれていたのか、、、。
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昭和興産を調べていくうちに、大阪市住吉区の中間処理場が、大阪市より過剰保管を指摘され、是正勧告を受けていた中間処理業者が有る事が分かり、そちらを調べていたら、奈良の中間処理の廃棄物が運び込まれているようだと判明。
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現在、調べているが、内容が複雑であり、是正勧告を受けた中間処理業者が廃棄物を出しているのではなく、別な会社が過剰保管の廃棄物処分をしているようだ。
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本来なら、排出元の業者が出さなければならないはずが、、、、。是正勧告は5月5日が期限であったが、1週間、また1週間と2週間延ばし、19日は完了するようだ。
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排出元の業者は、自社の廃棄物が契約書通り処分されていないかったことを知っていたんだろうか。収運の㈱昭和興産と連絡が取りなくなった時点で、不法投棄されているのではと言う危惧を抱かなかったのだろうか。
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㈱昭和興産が運搬した廃棄物はどの程度が、正規処分をしたのであろうか。
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つづく
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本記事で、社名を記していたが、その会社が違反をしたのではなく、紛らわしいので削除した。