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それなら私案じゃなく・小池案だ!
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本当に700億円で出来るのか!
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江東区長・都PTの“豊洲売却案”に憤慨!
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築地に残りたい仲卸業者、築地再整備は現実的な案として歓迎するが、過去にも着手しながら中断したことに触れると、その時と今とでは事情が違うという。「築地改修案は極めて現実的な案。参加した人たち全員の顔があんなに明るい築地の集会は初めてだった」と話した。
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移転を巡っては、東京都の顧問で市場問題プロジェクトチームの小島敏郎座長が先日、私案として、豊洲に移転する案とともに、700億円余りをかけて築地市場を7年間で改修し再整備する案を示しました。これについて東京都中央卸売市場の村松明典市場長は4月11日に「工事を進める上で業者との協議が本当に進められるのか」と疑問を呈している。
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東京・築地市場(中央区)の豊洲市場(江東区)への移転問題について、都と市場業界が意見交換する「新市場建設協議会」が11日、築地市場で開かれた。
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両市場を所管する都中央卸売市場の村松明典市場長は、都の「市場問題プロジェクトチーム(PT)」の小島敏郎座長(弁護士)が4月8日に発表した築地市場を移転させずに改修する案について、「想定通りできるか疑問だ」との見解を述べた。
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小島座長の案は、築地市場を7年かけて改修する計画で、総事業費は734億円。豊洲市場を約150億円かけて解体し、跡地は最大4370億円で売却する。
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村松市場長は「(改修案は)小島さんの私案と聞いている」とした上で、「業界調整がうまくいくのか、都市計画上の問題点はないか、豊洲市場の売却価格は想定通りか、議論しなければいけない」と複数の課題を挙げた。
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8日に明らかにした試算が波紋を広げている。
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東京・築地市場を改修し、豊洲市場を解体して売却する案では、跡地にマンションなどを建設することが例として示されています。これに対し、豊洲市場の地元・江東区の山崎区長は11日の定例会見で「寝耳に水の話だ」と強く批判した。
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山崎区長は「豊洲市場を解体して売るとはとんでもない考え方。寝耳に水の話。マンション業者に売ることがあるとすれば学校はどうする、公共施設はどうする、交通はどうする。さまざまな問題を江東区が抱える。そういった相談なしに提案すること自体、非常に憤慨している」と述べ、地元への相談なしに案を公表する東京都の姿勢に疑問を呈した。
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また、築地の再整備については、過去にも東京都が検討したものの断念したことに触れ「再整備が頓挫したら誰が責任を取るのか」と指摘し、プロジェクトチームの専門家たちにはこれまでの経緯を理解してほしいと話した。
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