CoCo壱番・廃棄かつ:ダイコー・撤去費用払えないと回答!

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損害賠償を求めると言うが回収できるか!
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CoCo壱番の廃棄カツを横流ししていた産廃業者ダイコーは愛知県が、代わりに廃棄物を撤去した費用およそ3800万円について期限の4月5日までに支払えないと回答していた。
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愛知県は2016年6月から今年2月にかけて、ダイコーの工場に放置された食品廃棄物のうち、およそ945トンを撤去し、5日までに費用3800万円ほどを支払うようダイコーに求めていました。
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しかし、県によるとダイコー側から5日、電話で「期日までに支払えない」と連絡があり、
「支払うつもりはある」としているがダイコーは事実上の倒産状態で、実際に費用を支払えるか難しい状況だ。
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県は損害賠償を求めることも含め今後の対応を検討している。
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愛知県は、2016年6月8日、廃棄委託された食品を横流しした産業廃棄物処理業ダイコー(同県稲沢市)の県内施設に残る廃棄物のうち、排出元が分からない食品ごみの撤去に着手した。夏場の悪臭を防ぐため、腐りやすいごみの処分を急ぐ。
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県はこの日、職員10人余をダイコー本社に派遣し、肉やめん類などの食品ごみ約6トンを稲沢市の収集車に運び込んだ。施設内の大型冷凍庫は3月に電気が止まり、内部は「吐き気がする臭い」(担当者)が立ちこめているという。
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県は県内4施設で計8900m3の廃棄物を確認し、2月に撤去を命令。ダイコーが休業状態となったため、排出元が回収を続けている。全体の半分の4700m3は排出元を特定できず、県が稲沢市や関係業者と協力して撤去することになった。
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