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所詮は素人・今では官僚に組み敷かれ!
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稲田朋美氏は元々タカ派発言の目立つ弁護士であった。安倍総理の引きもあり政治家にった。議員になり右翼的発言を繰り返し、日本会議でも右寄りの政策をご機嫌で発信じていた間は良かったが、防衛大臣になり、不勉強そのままで発言ミスを野党にとらえられ、答弁に窮し涙ぐむという素人ぶりをさらけ出した。
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終戦記念日の靖国神社の参拝を防衛相になっても続けるか否か表明しなかった稲田朋美防衛相は2016年8月13~16日の日程で、自衛隊の拠点があるアフリカ東部のジブチを訪問することを防衛省が発表。
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靖国神社の参拝については「靖国の問題は心の問題で安倍内閣の一員として適切に判断したい」と述べるにとどめた。玉ぐし料などを私費で支払っても、国の大臣が公用車を使い、参拝者名簿に大臣の肩書まで書けば完全に公式参拝である。
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稲田は弁護士経験を有する才女であるそうだが、法律家の法律音痴なのか、国会議員を金儲けの道具として利用しているのか、違法な白紙領収書の手書き乱発で、週刊誌ネタにもなり国会でも追及された。
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社会常識も乏しいのか、理解に苦しむ立ち振る舞いで世間の顰蹙(ヒンシュク)を買う始末だ。防衛大臣就任早々から、何を間違えているのかケバケバシイ身なりでソマリア沖派遣自衛隊視察に出発するシーンは、戦場視察をバカンスに出掛ける芸能人気取りのような姿であることに防衛省幹部も腹の底ではお怒りであろう。
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8月に入閣した稲田朋美防衛相を巡り、開会中の国会で、過去の発言と防衛省トップとしての言動の食い違いがクローズアップされている。発言の矛盾を問われ、答弁で涙ぐむ場面もあった。安全保障法制のもと、自衛隊は駆け付け警護など新たな活動領域に踏み込む。それを指揮するトップに不安の声が上がっている。愛国者ツラをしているが、だからと言って国防を任せられるほどの意見は持っていない。右翼的発言もファッションの一つというところだろう。
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9月30日の衆院予算委員会での辻元清美氏(民進党)による質問を皮切りに、日米安保や日本の核武装、尖閣諸島問題などを巡る過去の言葉を引用し、防衛相としての見解を繰り返しただしてきた。そのたびに稲田氏は政府の公式見解を述べ、過去の発言の修正に追われる印象を与えてきた。
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稲田防衛大臣が大臣政務秘書官として、自民党政調会長室長(党職員)の小山史夫氏を引っ張ってきた。通常は、稲田事務所のベテラン秘書を政務担当秘書官として就けるのだが、党職員を政務秘書官にするのは異例だ。稲田議員は「官僚に丸め込まれないよう、政策通の側近をそばに置きたいと考えた」ようだ。
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ところが大臣就任直後の国会質疑で野党からやり込められ涙ぐんだり、答弁に詰まったりして、結果的には防衛官僚に頼らざるを得ない状況に追い込まれた。大臣としての記者会見などでの対応も当初は小山秘書官の差配で判然としない応対ぶりが、最近ではさまになってきたのも、官僚サイド主導の会見内容になり多少は聞ける内容になってきた。
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<週刊文春>より
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国会で追及を受け涙を見せるなど、“防衛力”に課題のある稲田朋美防衛相(57)。その大臣秘書官として、異例のヘッドハンティングを受けた男性が今、永田町で噂の的に……。
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